東京・千代田区にある私立高校の教員が、「理事長への早朝あいさつ」の廃止など労働環境の是正を求めてストライキを決行しました。 夜明け前の午前6時半、創立120年以上の歴史を誇る正則学園高校の前に集まったおよそ20人の教員たちは、ガムテープでつながれた「ストライキ中」と書かれた大きな紙を掲げていました。気温0.8℃という身を切る冷え込みの中、学校で続けられている“ある儀礼”を巡っての抗議活動です。 教員が校内で撮影した動画には、「理事長・学園長室」と書かれた部屋に人が列を作って入っていく様子が写っていました。 教員が加入する労働組合によりますと、学校の始業は午前8時ですが、実際は7時前に出勤する理事長への「あいさつ」が長年の慣例となっているということです。そのため、多くの教員がほぼ毎日、6時半ごろに出勤していますが、その分の時間外手当は出ていないということです。ストライキに参加した教員は「理事
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