僕はかねてより、もっとも創造性の高い思考モードは、論理思考と非論理思考の中間である「ストラクチャード・ケイオス」にあると考えています。それを内蔵できている組織は強いです。 「ストラクチャード・ケイオス」とは、ロジカルに考える「ストラクチャード(構造的)」な状態と、直感的に考える「ケイオス(カオス)」な状態の中間の状態を指します。 たとえば最近では、マッキンゼーがデザイン・コンサルティングファームのLUNAR社を買収するなど、直感とロジックを融合させようとする機運が高まっています。しかし僕は、簡単にはいかないと思っています。