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  • 青野九段、中川八段、片上六段らの3人の理事が解任された2月27日の臨時総会: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き

    2月27日に午後1時から東西の将棋会館において、東西の会場を映像と音声でつないだ「テレビ電話」システムを使って将棋連盟の臨時総会が開かれました。三浦弘行九段の問題に基づいて、専務理事の青野照市九段、常務理事の東和男八段、中川大輔八段、佐藤秀司七段、片上大輔六段らの5人の理事解任を決議することが主要議案です。約90年の連盟の歴史で、前代未聞の事態となりました。 総会の冒頭で、2月6日の臨時総会で連盟会長に就任した佐藤康光九段が「どのような結果になっても、わだかまりが残らないようにしていただきたい」と挨拶した後、議長に佐藤義則九段、副議長に小林健二九段を指名しました。 まず最初に、5人の理事解任を請求した28人の棋士の中で、発起人を務めた3人の1人である西尾明六段が趣旨説明しました。その要件は2月7日のこのブログで紹介したように、「常務会は、①連盟の正会員である棋士の立場を守らず、棋戦運営に支

  • 田丸が45年間にわたる現役棋士を引退、その後の電子機器不正使用問題: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き

    私こと田丸昇九段は10月25日に竜王戦・6組昇級者決定戦の対局で門倉啓太四段に敗れました。その結果、フリークラス規定によって引退が正式に決定しました。 45年間にわたる現役棋士生活を振り返ると、いろいろなことが思い出されますが、心残りはまったくありません。1965年(昭和40年)の14歳のときにアマ二段の棋力しかないのに師匠の故・佐瀬勇次名誉九段の口利きで奨励会に「裏口入会」した私としては、72年に21歳で四段に昇段して棋士となり、92年に41歳でA級に昇級できたことだけで、十分な実績を挙げたと満足しています。棋士人生の前半は勝負運に割りと恵まれ、順位戦で上位クラスに長く在籍できました。後半は坂道を転げるようにクラスが落ちていきましたが、負けが込んだ時期が前半でなくて良かったです。 門倉四段との対局で、私(後手番)は中飛車に対して以前に公式戦で指した△1三角と端に出る作戦を用いました。序盤

    misaca
    misaca 2016/10/26
    裏口入学したのに奨励会勝ち抜いてプロになったってすごすぎる…
  • 三浦九段のスマホ不正使用疑惑の余波で、田丸の竜王戦の対局が読売に掲載: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き

    新聞やテレビの報道でご承知のように、将棋界に大激震が起きました。 将棋ソフトの棋力の飛躍的な進化によって、現代では多くのプロ棋士がソフトを使用して将棋の研究に取り組んでいます。最善手や形勢判断、詰みの有無など、棋士でも参考にしているのが実情です。 棋士が対局中にスマートフォンなどの電子機器を使用し、ソフトで前記のことを検索するのはもちろん禁止されています。ところが不正行為が疑われるようなことがあった、という指摘が一部の棋士から出ていたそうです。 将棋連盟の常務会(旧理事会)はその防止策として、「対局中は電子機器をロッカーに預ける」「対局中は外出できない」などの規定を決定し、12月14日から施行すると10月上旬に発表しました。その矢先に浮上したのが三浦弘行九段のスマホ不正使用疑惑でした。 常務会は、三浦九段が今年の夏以降に「対局中にやたらと席を立つことがあり、時には10数分も離席していた」と

    misaca
    misaca 2016/10/14
    小さいころに持ってた将棋の本が田丸先生のやつだった
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