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ブックマーク / ninaru-baby.net (3)

  • 優しい涙。|幡野広志 連載「ラブレター」第3回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)

    もしあなたが今、余命3年と宣告されたら。残された時間の中で、何を思い、何を考え、どんな行動を起こしたいと思うだろうか。それがもし、愛する伴侶と、子どもを残して死を迎えることがわかったとしたらー? 余命3年の末期癌と宣告された写真家、幡野広志さん。この連載は、1歳の息子とをもつ35歳の一人の写真家によるへのラブレターである。 もうすぐ息子が保育園に入園する。 人の子どもの成長は早いなんてよく言うけど、時間というのは平等に流れているので自分の子どもの成長も同じように早い。 4月で息子は1歳10ヶ月になる。 あと18年と2ヶ月で成人だが、成人年齢が18歳に引き下げられればさらに早くなる。 きっと過ごしている時間を長く感じたとしても、あとで振り返れば早く感じるのだろう。 僕が子どもを育てているなんて考えはおこがましくて、僕は息子に父として育てられており、からは夫として育てられている日々だ。

    優しい涙。|幡野広志 連載「ラブレター」第3回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)
  • おめでとうが、何よりうれしい|幡野広志 連載「ラブレター」第2回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)

    もしあなたが今、余命3年と宣告されたら。残された時間の中で、何を思い、何を考え、どんな行動を起こしたいと思うだろうか。それがもし、愛する伴侶と、子どもを残して死を迎えることがわかったとしたらー? 余命3年の末期癌と宣告された写真家、幡野広志さん。この連載は、1歳の息子とをもつ35歳の一人の写真家によるへのラブレターである。 初回のコラムの反響が大きく、たくさんの方から温かいメッセージを頂戴しました。自分の文章力に自信が持てていなかったので、ホッと一安心。 皆様のメッセージに心が癒され寿命が延びました。ありがとうございます。これからも天狗にならず寿命を全うしたいと思っています。 尊敬できる友人が「30年くらい連載希望。」というコメントと一緒にシェアしてくれてるのをSNSで見かけました。僕が少しでも長く家族と過ごせることを願いつつ、記事自体も褒めてくれているような洒落た投稿が嬉しかった。

    おめでとうが、何よりうれしい|幡野広志 連載「ラブレター」第2回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)
  • 3人で、いただきますをしよう|幡野広志 連載「ラブレター」第1回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)

    もしあなたが今、余命3年と宣告されたら。残された時間の中で、何を思い、何を考え、どんな行動を起こしたいと思うだろうか。それがもし、愛する伴侶と、子どもを残して死を迎えることがわかったとしたらー? 余命3年の末期癌と宣告された写真家、幡野広志さん。この連載は、1歳の息子とをもつ34歳の一人の写真家によるへのラブレターである。 『もしも過去に戻れるボタンがあったら押しますか?』 と、知らない人にSNSのメッセージで聞かれた。 僕は押さない。今が一番幸せだから。 僕は今、31歳のと、1歳8ヶ月になるウルトラかわいい息子と一緒に暮らしている。 の名前は由香里。 息子の名前は優。 優しい人間になってほしいと願って2人で付けた名前だ。ゆう君です。 僕は現代の医療では治せないガンになった 僕は34歳、写真家をしている。 ちょうど1ヶ月前に多発性骨髄腫という聞きなれない病名を診断された。血液のガン

    3人で、いただきますをしよう|幡野広志 連載「ラブレター」第1回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)
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