エルトン・メイヨー(Mayo, Elton) エルトン・メイヨー(Mayo, Elton) メイヨー著作リンク一覧 メイヨー著作一覧 Wikipedia メイヨー著作リンク一覧 アメリカ文明と労働(藤田敬三, 名和統一 共訳 大阪商科大学経済研究会 1951) 産業文明における人間問題(村本栄一 訳 日本能率協会 1951→新訳版 1967) メイヨー著作一覧 アメリカ文明と労働 産業文明における人間問題 Wikipedia ja.wikipedia.org
まとめ43 大衆と庶民の似ているところと違うところ、もしくはその変化 ~メディアによって変質する? このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ43 大衆と庶民の似ているところと違うところ、もしくはその変化 ~メディアによって変質する? このまとめの要旨 大衆と庶民というのは同じような存在に思えるのですが、実は似て非なる存在であって、その違いについて書いたものについてのまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 大衆と庶民って同じように思えますが実は違っていて、共同体的な存在として庶民があり、密接な共同体との価値観から引き剥がされたような存在が大衆なのではないでしょうか、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com オルテガは大衆に対置する者としてエリート/貴族というものを想定しました
書くものの残されていない世界と、新しい表現の在り方 ~人の作品をひっぱってきて新しい作品を創る? からっぽな作品と表現のタイプ 【プロップ『昔話の形態学』/東浩紀『動物化するポストモダン』】 エヴァとコラージュ 【宮台真司『野獣系でいこう!!』】 【庵野秀明『新世紀エヴァンゲリオン』『ふしぎの海のナディア』/『ヤッターマン』】 誰が書いたか必ずしも明確ではない近代以前の作品たち 【ホメーロス『イリアス』『オデュッセイア』/シェイクスピア全集】 【中世思想原典集成 3】 作品=作家の一致とその蓄積 作品=作家の蓄積群と新しいもののオリジナリティ 【谷崎潤一郎随筆集】 最早書くものはない 〜引用とサンプリングの新しい創作 【バロウズ『裸のランチ』】 前回のお話 Loading... 書くものの残されていない世界と、新しい表現の在り方 ~人の作品をひっぱってきて新しい作品を創る? からっぽなもの
現実の中のからっぽさの効用 ~からっぽなものは現実に役立つ? 現実とからっぽさ 【フロイト著作集3 文化・芸術論】 現実を耐える代わりのもの 【大塚英志『サブカルチャー文学論』】 移行対象と不安と現実 【ウィニコット『遊ぶことと現実』】 【ピーナッツ選集】 【瀬田貞二『幼い子の文学』】 現実を上手く耐えやりすごすためのからっぽなものたち 【マルコム『ウィトゲンシュタイン』】 前回のお話 Loading... 現実の中のからっぽさの効用 ~からっぽなものは現実に役立つ? キャラクターがからっぽの存在だとすれば、まさにそれゆえに受け手の自我を投影出来てしまうわけですね。 現実とからっぽさ しかし現実というのはむしろ嫌になっちゃうくらい具体的なものです。それなのにフィクションはからっぽなものですから、現実のやるせなさをフィクションに投影させて我が身を慰めてしまうのにとても役に立つわけです。おそら
大衆と群衆 〜これらは違う考え方らしい 生活様式の変化と大衆 【オルテガ『大衆の反逆』】 【テュルゴー『富に関する省察』】 有象無象の人の群れ、大衆 【ドーア『学歴社会 新しい文明病』】 大衆以前の人の群れ、群衆 【ル・ボン『群衆心理』】 前回のお話 Loading... 大衆と群衆 〜これらは違う考え方らしい 大衆の話から吉本隆明の大衆の原像(庶民?)に話がうつって、そのまま余談になり脱線しつつありまして、なにを書こうとしてたのかすっかり忘れてしまったのですが、とりあえずこうだったかなぁ、となんとか大衆から続きのお話を書いてみようかと思います。 といってもオルテガのいう大衆については大体書いてしまいましたので、他の似たような考え方のお話です。 生活様式の変化と大衆 オルテガが大衆について書いたのは20世紀初頭でした。もう資本主義の運動は活発化していて、世界中がかつての生活様式から大きく変
質の担保とフォローの必要性 〜ネット世界の事務所や編集者の可能性と必要性 送り手と受け手のバランス 〜空白の余地と飽和状態 質の担保と飽和状態 〜競争の発生 【吉本隆明『情況としての画像』】 質の担保とそのフォロー 〜事務所や編集者 【松岡正剛『知の編集工学』『知の編集術』】 自衛の必要性 〜世間と異なる反社会勢力の存在 フォロー体制の在り方 〜日本式とアメリカ式(集団か個人か) 【吉本隆明『マチウ書試論・転向論』】 余談:コロナウイルスによって劇場を追われた芸人と、ネット/YouTubeに大挙して訪れる玄人たち 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/03/17/200014 質の担保とフォローの必要性 〜ネット世界の事務所や編集者の可能性と必要性 ともかく新しい世界が旧い世界と融合されていくとしても、それは大分後の話、多分最後になって起
ビクター・パーロ(Perlo, Victor) ビクター・パーロ(Perlo, Victor) パーロ著作リンク一覧 パーロ著作一覧 パーロ著作リンク一覧 アメリカ帝国主義(堀江忠男 訳. 三一書房, 1953) 所得革命 (社会科学双書 駒津栄 訳. 日本評論新社, 1957) 最高の金融帝国 : アメリカ独占資本の構造と機能(浅尾孝 訳. 合同出版社, 1958① ②) 軍国主義と産業 : ミサイル時代の軍需利潤(清水嘉治, 太田譲 訳. 新評論, 1967) 不安定な経済(島弘 監訳. ミネルヴァ書房, 1974) 超過利潤と危機 : 現代アメリカ資本主義( 振津純雄 訳. 昭和堂, 1991) パーロ著作一覧 アメリカ帝国主義 所得革命 最高の金融帝国 軍国主義と産業 不安定な経済 超過利潤と危機
エリ・ア・メンデリソン(Mendel'son, Lev Abramovich) エリ・ア・メンデリソン(Mendel'son, Lev Abramovich) メンデリソン著作リンク一覧 メンデリソン著作一覧 メンデリソン著作リンク一覧 帝国主義論にかんする戦後の新資料 : 統計的評註(ヴァルガ共著, 堀江邑一 訳. 大月書店, 1954) 恐慌の理論と歴史(飯田貫一 等訳. 青木書店 第1分冊 1960 第2分冊 1960 第3分冊 1960 第4分冊 1961) 恐慌の理論と歴史 続(飯田貫一, 池田頴昭 訳. 青木書店 上1966 下 1967) メンデリソン著作一覧 帝国主義論にかんする戦後の新資料 : 統計的評註 恐慌の理論と歴史 恐慌の理論と歴史 続
近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ 近世哲学における既成哲学の拒絶 古代懐疑主義による徹底批判 【セクストス・エンペイリコス『学者たちへの論駁』】 近代哲学における新しい基礎の探求 【デカルト『方法序説』,ロック『人間知性論』,カント『純粋理性批判』】 転換される認識の基礎 前回のお話 古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 ~セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』の後世の影響 - 日々是〆〆吟味 近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ 人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1) 作者:ジョン・ロック 発売日: 1972/10/16 メディア: 文庫 古代懐疑主義の本が近世に再び世に出ることによって、本来古代の人々を対象に書かれた哲学が近世の人々にも大きく影響を与えました。それは自分たちの認識の基礎や土台をどうや
古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 近世におけるセクストス・エンペイリコス 学派的真理への批判と真理の相対化 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 古代の哲学者の問題意識と近世の哲学者の問題意識 【マルクス・アウレーリウス『自省録』】 スコラ哲学からの自立を目指す近代哲学 【中世思想原典集成20 近世のスコラ学】 前回のお話 古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 中世思想原典集成 精選6 大学の世紀2 (平凡社ライブラリー) 発売日: 2019/09/12 メディア: 単行本 近世におけるセクストス・エンペイリコス 近世になってからセクストス・エンペイリコスの本が出版されたということがどのような意味があったのでしょうか。実はあんまり詳しくないのですが、ちょっとまた無理して書いてみたいと思います。 学派的真理への批判と真理の相対化 セクストス・エンペイリコス
失われた古代の古典と新しく出版されることにより蘇る問題意識 現代にまで影響を与える古代の懐疑主義 案外残っていない古代の哲学 【ソクラテス以前哲学者断片集,初期ストア派断片集】 修道院に死蔵されて忘れられた古典たち 出版が可能になってから再び現れた古代の古典 新しい本としての古代の本 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 前回の プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 ~プラトン亡き後のアカデメイアの研究態度の変化 - 日々是〆〆吟味 失われた古代の古典と新しく出版されることにより蘇る問題意識 学者たちへの論駁〈1〉 (西洋古典叢書) 作者:セクストス エンペイリコス メディア: 単行本 現代にまで影響を与える古代の懐疑主義 懐疑主義というものがピュロン主義というものとプラトンのアカデメイアの末期にストア派に対抗する形で現れてきたのですが、これはどちらも古代の時代においての話で
まとめ46 群衆の特徴と現象。集団への埋没、個人の喪失、暗示。メディアと消費のための広告による集団化 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ46 群衆の特徴と現象。集団への埋没、個人の喪失、暗示。メディアと消費のための広告による集団化 このまとめの要旨 群衆について書いたもののうち、ル・ボンが書いたものを中心に説明したものをまとめてみました。簡単に面白くお話しているだけなので、もしよければル・ボン直接読んでみてくださいね。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 大衆と似たものに群衆というものがあるけど、それを最初に分析したのはル・ボンという人で、その話を今回から始めますよ、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com 群衆も大衆も個人を指すわけではないけど、だからといって集まった人々
オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルク(Böhm-Bawerk, Eugen von) オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルク(Böhm-Bawerk, Eugen von) ベーム=バヴェルク著作リンク一覧 ベーム=バヴェルク著作一覧 Wikipedia ベーム=バヴェルク著作リンク一覧 マルクス價値説の終焉 (マルクス思想叢書 神永文三 譯述. 新潮社, 1927 / 『マルクス学説体系の終焉』社会文庫 竹原八郎 訳. 日本評論社, 1931① ② / 『マルクス体系の終結』 木本幸造 訳. 未来社, 1969 → 1992) 経済的財価値の基礎理論 : 主観的価値と客観的交換価値 (岩波文庫 長守善 訳. 岩波書店, 昭和7① ② → 1952) 価値理論要綱(大山千代雄 訳. 大山千代雄, 昭和12) 国民経済学 : ボェーム・バヴェルク初期講義録(塘茂樹 訳. 嵯峨野書院, 1994
ピュロン主義とは異なる別の懐疑主義としてのアカデメイア もうひとつの懐疑主義 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 プラトンの哲学と懐疑主義 ストア派の祖としてのキュニコス派とプラトン 【ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』】 【山川偉也『哲学者ディオゲネス』】 ストア派と懐疑主義的アカデメイア 【エピクテトス『人生談義』】 前回のお話 ピュロン主義としての懐疑主義とセクストス・エンペイリコスの著作『ピュロン主義哲学の概要』や『学者たちへの論駁』の歴史的意義 - 日々是〆〆吟味 ピュロン主義とは異なる別の懐疑主義としてのアカデメイア ギリシア哲学者列伝 上 (岩波文庫 青 663-1) 作者:ディオゲネス・ラエルティオス 発売日: 1984/10/16 メディア: 文庫 もうひとつの懐疑主義 懐疑主義と言いますと古代のピュロン主義のことを指すのだそうですが、し
特定の真理を奉じない懐疑主義の積極的判断停止の立場 懐疑主義とわからないことの宙ぶらりん 【アナス,バーンズ『古代懐疑主義入門』】 わからないことを選ぶ懐疑主義 判断停止と心の平静 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 前回のお話 エピクロスの哲学と原子論の考え方とキリスト教における自然観の対立 - 日々是〆〆吟味 特定の真理を奉じない懐疑主義の積極的判断停止の立場 学者たちへの論駁〈1〉 (西洋古典叢書) 作者:セクストス エンペイリコス メディア: 単行本 ローマ時代の哲学はストア派とエピクロス学派と懐疑主義、なんて書きましたが、実際にはストア派とエピクロス学派が二大巨頭で懐疑主義はあんまり大きな勢力ではなかったそうです。というのも懐疑主義というのはその名の通りあまり積極的になにかを述べるような哲学ではなかったからですね。 懐疑主義とわからないことの宙ぶらりん 懐疑主義
エピクロスの哲学と原子論とキリスト教 ローマ時代の3つの哲学 【ロング『ヘレニズム哲学』】 エピクロスの哲学 ルクレティウスに残されたエピクロス哲学 【ルクレティウス『物の本質について』】 デモクリトスの原子論とエピクロス エピクロスの自然観とキリスト教の対立 前回のお話 ストア派とキリスト教のローマ社会における立場と相違 - 日々是〆〆吟味 エピクロスの哲学と原子論とキリスト教 ヘレニズム哲学―ストア派、エピクロス派、懐疑派 作者:A.A. ロング 発売日: 2003/06/01 メディア: 単行本 ローマ時代の哲学としてストア派が存在していましたが、なにもストア派だけがローマ時代に存在していたわけではありません。ストア派が一番大きな主流であっただけであり、他の哲学というものもありました。 ローマ時代の3つの哲学 ローマ時代を代表する哲学は3つあったそうです。そのひとつめが今述べたストア
まとめ45 TVとYouTuber、もしくは新しい表現と能力 ~新世界における新世代と今昔 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ45 TVとYouTuber、もしくは新しい表現と能力 ~新世界における新世代と今昔 このまとめの要旨 TVとネットに起こった新しい世界としての変化を、似てたり繰り返したり、また新たになっていたりという点を書いてみたもののまとめ。結構長めの文章が多いかもしれません。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 80年代にTVを素人の時代と呼んだ時期があったのですが、それはかつての師弟関係の中から出てきたのではない芸人の登場によってお笑いの文化自体も変化していったという側面もあり、しかし今ネットに現れてきた新しい人たちもこの頃のTVと似たようなものであって、ーというようなお話。
ローマとストア派とキリスト教 キリスト教とストア派 ストア派とローマの上層社会 【マルクス・アウレーリウス『自省録』,エピクテトス『人生談義』】 ストア派と厳格主義 【アームストロング『古代哲学史』】 ストア派とキリスト教 前回のお話 キリスト教とローマ時代の哲学の存在を賭けた緊張関係 ~キリスト教が自らを確立するために行った思想闘争 - 日々是〆〆吟味 ローマとストア派とキリスト教 初期ストア派断片集〈1〉 (西洋古典叢書) 作者:ゼノン 発売日: 2000/12/01 メディア: 単行本 キリスト教とストア派 ローマ時代のキリスト教徒にとって直接に戦わなければならなかった思想的相手は、特にストア派と呼ばれる人たちだったようです。 ストア派とローマの上層社会 ストア派というのはローマの上層社会において特に支持されていた哲学の流派らしく、ギリシア哲学の後継者としての側面もあったそうです。し
キリスト教と周囲の哲学や思想との緊張関係 ローマ社会内におけるキリスト教のかよわい立場 身を守るための護教論 【中世思想原典集成 ギリシア教父】 【アームストロング『古代哲学史』】 キリスト教内部の異端との戦い 【オリゲネス『諸原理について』】 前回のお話 ローマにおけるキリスト教の関係と苦闘 ~社会から疎外された者の新しい存在としてのキリスト教 - 日々是〆〆吟味 キリスト教と周囲の哲学や思想との緊張関係 中世思想原典集成 精選1 ギリシア教父・ビザンティン思想 (平凡社ライブラリー) 発売日: 2018/11/12 メディア: 単行本 キリスト教が新しい普遍的な思想として世界史に現れてきたのはいいのですが、それはのちの時代になった現在から見てそう言えるわけですね。当時のキリスト教としてはまわりの哲学や宗教と常に接しながら自分たちの存在を確立する必要がありました。 ローマ社会内におけるキ
ローマ社会におけるキリスト教の苦闘 ローマ時代のキリスト教 ローマ時代の哲学と宗教 【ブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』】 ローマ社会の虐げられし人々 【新約聖書 福音書】 イエスの死後とキリスト教の建設 【新約聖書 使徒のはたらき】 新しい立場としてのキリスト教 前回のお話 新プラトン主義とキリスト教の結びつきと大きな影響関係 - 日々是〆〆吟味 ローマ社会におけるキリスト教の苦闘 キリスト教の歴史 (講談社学術文庫) 作者:小田垣 雅也 発売日: 1995/04/28 メディア: 文庫 ローマ時代のキリスト教 ローマ時代にもキリスト教はありましたが、今日のような形のキリスト教ではまだなかったようです。というのも思想的にはキリスト教は生まれて間もないといった状態で、自分たちだけで立って歩けるようなものでもなかったようです。 ローマ時代の哲学と宗教 しかしローマ時代にはローマ時代で自分た
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