私の狭い体験によると、犬の場合、我が家にいた子も、親戚のうちにいた子も、晩年に耳が遠くなる傾向があるようだ。一方、猫の場合、我が家にいた初代は多分、あちらへお引っ越しする直前でも耳が遠くはなってなかっただろうと思う(特に陰口や悪口には)。 しかし、今現在の相棒の場合は、もしかしたらと思っているのだ。 坊ちゃんは元々、猫には比較的珍しく、呼べば来る子。まぁ、犬のように笑いながら一目散に走り寄ってくることはないが、ん~っっとノビなどしながらゆったりと近寄って来て「何か用?」と視線で訊ねてくる。というか、来た。それが、最近は来なくなった。ご飯だよ~と呼んでも来ないのだ。まぁ、坊ちゃんはあまりご飯に執着しない子だから、ご飯の誘因力が強烈ではないこともあるが。 そんな坊ちゃん、ストーブが大好き。