読み物に関するmitamujpのブックマーク (7)

  • 俺とWBCの長い一日 - 無免許タクシー

    ちょっと手が空いたものだからってアンテナに登録したダイアリを片っ端から読み漁っていたら思いがけず時間が過ぎてしまい寝るのが遅くなって今朝は大人として恥ずかしい寝坊をしてしまった。大人であるなら寝坊ではなく寝おっさんと呼ぶべきか。若しくは寝爺とか。 午前中に打合せの約束をしていた先方から携帯電話に連絡が入り着信のバイブで目覚めて約束の時間を30分をずらしてもらい出社。たかだか5分ばかりの通勤の最中に別件で連絡が入り会社に着いて用件を済ませたところで今度はまた別の件で連絡が入る。いまだかつてこれほどまでの繁盛期を体験したことがなく物事の優先順位が把握できなくなってきている。とりあえず先に手を放した方が当の母親なのだろうなとは思う。約束の時間ギリギリになりようやく会社を飛び出て打合せに。「遅くなってすみません」と謝ると「お忙しいところすみません」と厭味を言われたので「貧乏暇なしってやつでござい

    俺とWBCの長い一日 - 無免許タクシー
    mitamujp
    mitamujp 2009/03/25
    イソジンさんがどんな顔つきの女性なのか気になります。
  • ゾンビー・パンク・エピゴーネン - 無免許タクシー

    いま、休日にも関らず惰眠を貪ることを放棄して会社に赴き大事な大事な仕事をしている最中にこうして仕事を遂行するパソコンとは別の小さいパソコンのモニター向かってぺしぺしと日記を書こうとしているのであるのだけれども、この時間、いま、ほれ、「いま」とキーボードを叩いた時間というのは、大事な大事な仕事をする代わりに費やされているもので、大事な大事な仕事をすればいくばくかの米や味噌醤油が買える金銭を受け取ることができるし、その仕事が成功すれば「おほほ、君はなかなかいい仕事をするね、じゃあ僕はこういう仕事を頼みたいのだがね」という具合に話が広がり、またいくばくかの酒や団子或いは洋菓子なんかを手にするための金銭を頂戴できる可能性もあろうかと思われるにも関らず、こうしてぺしぺしとやっているのであるから、この日記にもそれ相応の対価というかいつの日か花が咲き羽毛布団だとか物干し竿ぐらいのものが手に入るぐらいの恩

    ゾンビー・パンク・エピゴーネン - 無免許タクシー
  • 文豪気取り大団円 - 無免許タクシー

    「モウカエッチャウノ?」と延長料金を上積みさせるべく愛子ジーニョは引き止めるような物言いをするのだが、クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史が変わっていたと云われるように愛子ジーニョの前歯がもう少し控え目であればあの夜の歴史も変わっていたであろう。「おほほ、また来るから」と決して果たされぬ形ばかりの口約束を交わして席を立った。アディオス。店を出て階段を下りて再び通りの歩道に立ったときに、これは駐車場に辿り着く前にどこかで暖を取らねば凍え死んでしまうやもしれない。甘く見ていると命を落とすであろう寒さに戦慄し再び暖が取れそうな店へと歩を進めた。比律賓国の女給の店を出てすぐ近くのビルにある馴染のバーに入ろうかと一瞬思ったのだがここで休んでしまっては駅前の駐車場に辿り着く前にもう一度休まねばならぬ計算になり、ちょっと疲れたからここに腰掛けて休んでいこうなどと歩道にしゃがみ込んだが最後「寝たら死ぬ

    文豪気取り大団円 - 無免許タクシー
    mitamujp
    mitamujp 2009/01/17
    またこういうの書いて欲しい。
  • リンダリンダ 第二話 - 無免許タクシー

    十柱戯場の屋内駐車場から表へ出ると辺りはすっかり薄暗くなっておりいよいよ晩飯の頃合になったのだが、今回の一件について漫然とした段取りで臨んだのでどこの店で何をうのかを全く決めていなかった。ぎゃふんぎゃふん。とはいえ最寄の海まで最新型高性能舶来スポーツカーで速度超過の蛮行に及んで駆けても2時間以上かかるこの街の寿司屋の暖簾を潜ったところでさして感動らしいものは去来しないであろうことは明白であり、ならば地の物でもわせようと思った。とはいえサライなんかに掲載されるような拘りのある店というのは往々にして店主の灰汁が強く「飯は旨いのだが居心地がどうもねえ」と暗澹たる気持ちでぼそぼそと根菜類を咀嚼する羽目になりかねないのでこれも強くは勧められない。しかし、AさんはBさんを好きだけどBさんが好きなCさんをAさんは嫌いなのにCさんはAさんが好きでBさんが嫌いでBさんはCさんのAさんに対する好意に嫉妬し

    リンダリンダ 第二話 - 無免許タクシー
    mitamujp
    mitamujp 2009/01/15
    難しい漢字がいっぱいだけどやっぱり面白い。まむまむ。
  • リンダリンダ 第一話 - 無免許タクシー

    土曜日。余程の事由がない限り欠席するなど言語道断である新年会が予定されておったので万難を排してこれに出席した。ステージで晴れやかな笑顔を見せて新年の挨拶をする遠縁にあたる地元の名士が場を温めようと発した一言が、存外に出席者の一人に牙を剥いて温めるどころか怒り心頭な温暖化現象をもたらした。とはいえ一族郎党の領袖に向かい「貴様、先の失言まかりならん」と苦言を呈する者もおらず、自浄作用よろしくそれは「なかったこと」として宴は恙無く進行していき、ぼたん鍋や栄螺の刺身などをらって「うほほ、うほうほ」などと喜んでいるうちに中締めの挨拶があり、〆のうどんをようやく鍋に入れたところで他の出席者は「うどんのような瑣末ない物などに興味はないでおじゃる」と言わんばかりにそそくさと席を立ち、ようやく煮えたうどんをはむはむしていると気付けば遭難者のようにポツンと会場の真ん中に取り残されておった。慌てて上着を羽

    リンダリンダ 第一話 - 無免許タクシー
    mitamujp
    mitamujp 2009/01/14
    面白いからもっと書けばいいじゃない!
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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    mitamujp
    mitamujp 2009/01/11
    とてもいい!
  • 空から少女が降ってくるお話- 無免許タクシー

    【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説漫画を募集します。 条件は「空から女の子が降ってくること」です。要約すると「空から女の子が降ってくる」としか言いようのない話であれば、それ以外の点は自由です。 字数制限 : 200〜1000 字程度 字数制限を度外視したら物凄く長くなりました。なんだこれ?ってぐらい。 - そんなに慌しく動き回ったところでどのみち焼き討ちにされちまうってんだよ・・・ まだ陽も高いうちから蕎麦屋の軒先でビッタクタビッタクタと酒を呑み恨めしい眼差しで往来に向かって罵詈雑言を吐いている男の元へ、店から出てきた若い女中が声を掛ける。 「牛ちゃん、もういい加減でお終いにしときなさいよ」 「ああ、うるせえな。あんたはおれのカカアかなんかのつもりか」 「ばっ。誰があんたなんかの連れ合いになるもんかい」 若い女中は捨て台詞を吐くと頬を赤らめて通りの向こう側へと駆けてい

    空から少女が降ってくるお話- 無免許タクシー
    mitamujp
    mitamujp 2009/01/11
    よくもまあ、こういうのを考え付くものであるよなあ!
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