mediologic my thoughts on media/communication/marketing and everyday life. Search Primary menu 金曜日、東京公演の千秋楽にあたる回で『THE END』を見た。オフィシャルサイトでも言及されている“電子の要塞と化したオーチャードホール”という触れ込みの期待に対し、多少遅れてチケットを手に入れた割りにはいい席に着席をしてみた感想は、「どこが電子の要塞やねん」とツッコミを入れたくなるような普段通りのオーチャードホールである。とはいえ、この会場に来ること自体がマイケル・ナイマンの来日コンサート以来なので、普段通りというほど来ているわけではないけれど。「電子の要塞」という言葉を聞くと、「スーパーマンIII」のサブタイトルをふと思い出してしまう世代であり、かつ、音楽的な文脈で言えばYMOの70年代〜80年代の