博報堂DYメディアパートナーズは18日、米「Netflix(ネットフリックス)」の日本参入で市場が活性化しつつある「定額制動画配信サービス」の利用状況や今後の意向についての調査結果を発表した。同社内の研究機関「メディア環境研究所」が調査し、3400人から回答を得た。 それによると、現在定額制動画配信サービスを利用している人は全体の7.2%、非利用者のうち、今後の利用したいと思う人(利用意向者)は11.5%だった。これらを足し合わせた18.7%をサービスの潜在利用者としている。 利用者を性年代別で見ると、最も割合が高いのは男性20代の12.9%、続いて男性30代(11.0%)、男性15~19歳(9.0%)の順。利用意向者は男性15~19歳、女性15~19歳(ともに21.9%)が最も高く、情報感度の高い若年層から普及していくことが推測される。利用者にサービスの利用場所を聞いたところ、リビング(