長引く新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」が増えたことで、ここニューヨークではある変化が起きている。 なんと日本の漫画・アニメが「かつてないほど」売れに売れているのだ。 年の瀬のある日、マンハッタンにある紀伊國屋書店ニューヨーク本店を訪れた。2階にある漫画&アニメ関連売り場は、地元客で大賑わいだ。パッと見る限り、年齢層は若い世代が多く、あらゆる人種の人々が買い物に訪れていた。 店長の高野耕太郎さんによると、同店では今年の傾向として漫画やアニメ関連グッズが「爆発的に」売れているという。 新型コロナにより昨春ニューヨークがロックダウンし、同店も3月末から6月末まで閉店を余儀なくされた。それにより人々のライフスタイルに変化が見られるようになったという。 ステイホームの習慣ができたことで、より幅広い層の人々がクランチロールやネットフリックスなどのストリーミングサイトを利用してアニメを観るように
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