写真左からエンタメ社会学者の中山淳雄さん、アニメ文化ジャーナリストの渡辺由美子さん。 撮影:小林優多郎 業界のビジネスに大きなパラダイムシフトを起こした『鬼滅の刃』を始め、アニメーションやゲームの世界では、数々の名作が生まれてきました。 こうしたコンテンツの中から「推し」という存在を見つけ、日常の支えとしている人もいます。日本ではファンが「推し」を応援し、その良さを布教していく「推し活」文化が根付いています。 ファンのパフォーマンスの高さが日本のエンタメ産業の強みだと指摘するエンタメ社会学者の中山淳雄さんとアニメ作品と女性ファンへの造詣が深いアニメ文化ジャーナリストの渡辺由美子さんに「推し活」文化がどのように変化してきたのかを伺いました。