シングルモルトウイスキーで使われる表現です。 ウイスキーを蒸留した後樽の中で何年も熟成させますよね。すると樽ごとに熟成や味の具合が微妙に異なります。そこで味をそろえるために同じ蒸留所で同じように作った樽同士を混ぜ合わせて味をそろえてる作業をされます。さらに、瓶詰めするときはそれに加水してアルコール度数を40%程度にまで下げ、それを販売します。私達が普通飲んでいるのはこういう奴です。 熟成している樽の中には出来のいいものから悪いものまでさまざまですよね。あまりに出来がいいと混ぜるのがもったいなくて、その樽だけでボトリングして売るということがあるのです。こういうのをカスククストレングスといいます。この場合は加水していないことも多く、アルコールが50%を越えるのもざらにあります。 上物の樽のため味は、一般的には美味しいですよ(アルコールがきついけど)。 ちなみにバーボンでは同じようないみでシング