新刊の版元・風鳴舎の青田さんと私に宛てて丁寧なメールをいただきました。4月から出版社に就職されるという大学生Mさんからでした。朝日新聞東京版に昨年末、載った記事を読んで我が子を買ってくださったそうです。お菓子は年一度作るかどうか、という感じだったのがレシピ帖を読み、何品も作ってくださったことを写真つきで報告くださったのでした。末尾に書いてあった言葉がまた、ぐっとくる文でした。紹介させていただくと「自分の今後のキャリアについてぼんやりと考えるうちに、最終的には自分で事業を起こしたり、個人の名前でメディアを発信して生きていきたいなと思うようになりました。そんな中、先の風鳴舎の紹介記事を読んで、青田さんの生き方がとてもカッコいいなと」思ってくださったそうです。就職が決まって万々歳、とならず、先を見据えている姿がカッコイイしまぶしいな。そんなMさんのような女性の手に届いたこと、かなり先を歩いている