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  • 来福の家|温又柔|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー

    語、台湾語、中国語、3つの言語をあやつりながら瑞々しいデビュー小説集『来福の家』を上梓した温又柔さん。小説イラスト・コミックと、様々な表現方法で「言葉」と「記憶」をモチーフにした作品を発表しているアーティストの小林エリカさん。共通の知人がいたにもかかわらず、今まで会う機会のなかった初対面のお二人。存分に「ことば」について語り合っていただきました。 『来福の家』は「名前小説」 温又柔さん(以下・温)●エリカさんとは、私が2009年に出したzine(小部数の出版物)『たった一つの、私のものではない名前~my dear country』がご縁なんです。版元の<葉っぱの坑夫 http://happano.org/>さんの方から、エリカさんが私のzineを気に入ってくださっていると教えてもらったのがお名前を知った最初なんです。ちょうどエリカさんの著書『この気持ち いったい何語だったらつうじるの

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