慶応大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)といえば多彩な卒業生で有名だ。 そんなSFCの研究内容を一堂に会した展示会が、六本木ミッドタウンで開かれるという。 1つの大学の研究室を集めた展示会なんてなかなかないんじゃないか? とりあえず行ってみました。
きのう5月14日、慶應義塾大学SFCにて、上山信一先生の「公共政策」という授業で講義をする機会を頂きました。 この授業は政策に関する基本的素養を身につけてもらうことを目標としており、履修者の多くは1年生です。 僕に与えられたテーマは「民主主義」。 授業に際して上山先生から以下の指令がありました。 受講生は大学1年生の理系を想定せよ 教科書(佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』ちくまプリマー新書、2007年)のレベルを越えることはやるな 学説紹介は禁止 授業計画を作ってはダメ出しのくり返し。 授業までに10回以上メールのやり取りをしました。 いやはや、めちゃくちゃ多忙な先生なのですが、授業のクオリティを追求する姿勢は本当にすごい。素晴らしいトレーニングの機会になりました。この経験を文教大学での授業にも還元したいと思います。 ★★ 最終的に先生にOKを頂いた授業設計は以下のかたちになりまし
27日(金)、θ館にてJR東日本による寄付講座「情報交流に関するセッション」が開催された。1992年から始まり、今年で20周年を迎える本講座では、JR東日本とSFCとの共同研究や技術交流について発表やディスカッションが行われた。 講座は清木康環境情報学部教授の挨拶によって始まった。「情報交流に関するセッション」では、2つの特別講演と、JR東日本研究開発部門と慶應義塾大学教授陣によるディスカッションが行われた。 最初の特別講演は、JR東日本研究開発センター所長の荒井稔氏によって行われた。「JR東日本の研究開発の取り組み」というテーマで、JR東日本がこれまでに投資した事業や研究開発を紹介した。鉄道の進化と歴史はそのまま鉄道事故の歴史であるとも言え、これまで多くの安全への投資を行なってきたという。安全への投資とその効果、そしてSuicaに代表される革新的技術を紹介し、JR東日本の技術力をアピール
今年の「環境情報学の創造」はTwitter上で「#意識低下学の創造」という批判を書きこむハッシュタグができるなど様々な話題を呼んだ。今回、この授業のセッティングを担当し、授業運営を引っ張っていた斉藤賢爾政策・メディア研究科講師に授業についてお話を伺った。聞き手:田中瞳(環1)、西岡瞭(環2) 去年より、すごいものを 田中:去年と異なり、今回ゲームを実装させる課題を出したのはなぜですか? 斉藤:最終回のビデオレターで述べられていたように、村井さんの頭の中にはみなさんにコンピューターをツールとして使えるようになってほしいという想いがあります。「コンピューターをツールとして使う」ということはコンピューターの能力を引き出しながら自分たちの活動に活かすということです。 実は去年の時点で村井さんは実装まで行こうと言っていたけれど、結論としてそれは困難だろうということになりました。そこで出てきたのがペー
慶應SFCが研究成果を発表する「ORF 2011」のテーマは「学問ノシンカ」。展示やセッションを通じ、今後の日本社会を変えていくであろう最先端の「学問」の真価に触れられる。 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の研究成果を一般公開する「慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 2011(ORF 2011)」が、11月22日(火)、23日(水・祝)に東京ミッドタウン ホール&カンファレンスで開かれる。 今年のテーマは「学問ノシンカ」。東日本大震災がもたらした“時代の転換期”を人々が乗り越えていくため、今こそ学問の「真価」「進化」「新化」「親化」「深化」が求められる――というSFCの思いが込められている。福沢諭吉「学問ノススメ」になぞらえたこのテーマを、公式サイトでは書道師範の学生による毛筆で力強く表現した。 セッションは例年より増え、40以上ある。「ソーシャルメディア
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