今回の千葉県知事選は非常に背景がややこしいんですが、まず前回選挙で堂本知事に6千票の差で落選した森田氏は今回の出馬に備え虎視眈々と情勢を見守っており「ほぼ出馬する」という観測はありました。 選挙としては昨年10月に前県議の西尾氏が先陣を切って出馬を表明。自民党公認候補を目指しましたが、党内からの支持が得られず離党。次に民主党が関西大学教授の白石氏を担ぎ出し、本人も民主への追い風ムードを感じて出馬する意向を固めます。 また西尾氏を推薦しなかった自民党ではプロジェクトチームを作って市川市の千葉光行市長(ややこしいけど、千葉県千葉知事だったらカッコ良いかもw)を口説きにかかって市長会や千葉県内の財界から支持を取り付けるも、何やら毒を盛られて出馬を見合わせる事態になります(どうも市川で色々あるようです)。 そして今回の選挙のポイントとなるべき話があるのですが、ここで自民党は民主が担ぐ白石氏に
●Larrabee新命令の情報だけを公開 Intelはゲーム開発者向けカンファレンス「GDC(Game Developers Conference)」の技術セッションの中で、新アーキテクチャの高スループットメニイコアCPU「Larrabee(ララビ)」の命令セットの概要を明らかにした。Larrabeeは16~24個(2世代目)のCPUコアを搭載すると言われるx86系メニイコアCPUだ。CPUコアはPentium(P54C)相当のIn-Order実行2命令発行のパイプラインで、それぞれのCPUコアに16-wideのベクタユニットを搭載する。CPUとしてプログラムできるが、GPUと同レベルのグラフィックス処理もできる、つまり、CPUとGPUを兼ねることができる点がLarrabeeの大きな特徴だ。 GDCでは、x86命令セットに拡張として加えられた100以上のLarrabee新命令(LRBniま
先週の記事 を書いたら、予想外の反響 (当社比) があって、何人かの方と「シーパワーとランドパワー」に関するやりとりをする機会があった。そこで、いくらかハッキリしてきた部分もあったので、先週の続きということで。参考になるやりとりの機会を提供してくださった皆様に、まずはこの場を借りて感謝。 まず、ランドパワー国とシーパワー国では、そもそもモノの考え方が違うんじゃないかということ。つまり、ランドパワー国というのは「土地・資源・人を多く押えてナンボ」という性質がある。そこから派生して、「自国の安寧を確保するために、周辺にできるだけ多くの緩衝地帯を確保する」という考え方も出てくる。 どうしてそういうことになるかといえば、周辺諸国と地続きになっていると、(スイスみたいに) 急峻な山岳地帯で隔てられているのでもない限りは、比較的容易に攻め込まれてしまう。それを防ぎ、かつ国力を維持していくには、人・資源
2009年3月12日から15日までの4日間、東京において「AsiaBSDCon 2009」が開催された。本誌では、同カンファレンスの中から特に興味深いセッションをピックアップしてお伝えする。 FreeBSDロック処理の背後にあるコンセプト - よく理解して使うこと Attilio Rao氏 - The FreeBSD Projec マルチコア/プロセッサ化に対応すべく、FreeBSDはカーネルからサブシステムに至るまで改善に取り組んできた。このFreeBSDロック処理の取り組みの背後には、開発者に対して「ロックを使うところでは問題や動作をよく理解したうえで、適切で正しいプリミティブを使うこと」といったように、ロックを使う側でロック問題への理解やカーネルが提供しているロック手段といった2つの物事への理解を求めている。 AsiaBSDCon 2009ではAttilio Rao氏がFreeBSD
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ KhronosがGDCでGPUやCell B.E.をサポートするOpenCLのデモを公開 ●OpenCLの実装テストのスタートは5月 世界中のゲーム開発者が集まるカンファレンス「GDC (Game Developers Conference)」でKhronos Groupは、ヘテロジニアスな並列コンピューティングのためのプログラミング言語である「OpenCL」のオーバービューのセッションを行なった。 OpenCLは、NVIDIAの「C for CUDA (OpenCLもCUDAのランタイムに落とし込むため、従来の拡張CをベースにしたCUDAはC for CUDAと呼ぶようになった)」のように、GPUを汎用コンピューティングに使うことができるプログラミング言語だ。しかし、NVIDIA独自のC for CUDAとは異なり、クロスプラットフォームのプログラ
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