働き方改革が推進し、多様な働き方が広まってきています。この流れは今後ますます強くなりますし、働き方の選択肢が増えることが喜ばしいことです。 働き方の一つの形にフリーランスとして働くという方法があります。会社に属するのではなく、自分自身が個人事業主として事業を行う働き方です。フリーランスとして働く人の数は増加傾向にあるようです。 しかしIT業界で働くフリーランスと呼ばれる人達の中には、実態がフリーランスとしてふさわしいのか疑問を感じざるを得ないエンジニアがたくさんいます。それは客先常駐で働くフリーランスのエンジニアの人達です。 私自身も1年ほどフリーランスのエンジニアとして客先常駐の働き方をしていた時期がありました。しかし後になって思うことは、その客先常駐エンジニアの実態はとてもフリーランスと呼べるようなものではなく、その実態は客先で指揮命令される労働者と考えるのが妥当なものでした。 今では