【11月27日 AFP】インドネシア・スマトラ(Sumatra)島の国立公園でこのほど、絶滅の危機にひんするスマトラサイの赤ちゃんが誕生した。当局が27日、発表した。 世界自然保護基金(WWF)と国際自然保護連合(IUCN)は、スマトラ、カリマンタン(Kalimantan、別名ボルネオ〈Borneo〉)両島に生息する野生のスマトラサイは80頭に満たないと推定している。 ワイ・カンバス国立公園(Way Kambas National Park)で生まれた赤ちゃんは雄で、体重は25キロだった。 シティ・ヌルバヤ(Siti Nurbaya)環境・林業相によると、今回生まれたサイは半野生環境下の繁殖プログラムで生まれた個体としては5頭目。 ワイ・カンバスには現在、スマトラサイが10頭暮らしている。スマトラサイの出産成功例は少ないものの、同園では9月にも1頭生まれている。(c)AFP
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