コンビニのコーヒーマシンで100円のコーヒーカップに150円のカフェラテを注いだ男が窃盗容疑で逮捕されたという。ネット上などでは驚きの声も聞かれる。シンプルだが、法律問題を考えるには格好の題材だ。 【いつ思いついたか】 まず、男の意図によって成立する犯罪が変わってくるというのがポイントだ。 すなわち、このコンビニでは、コーヒー用カップが白色、カフェラテ用カップが茶色となっており、コーヒーマシンのボタンもコーヒー用が黒色、カフェラテ用が茶色に分けられていた。 もし男がレジでのオーダー時点で最初から150円のカフェラテを注ぐつもりだったのであれば、その意図を隠して100円のコーヒーをオーダーし、店員をだましたということで、詐欺罪(10年以下の懲役)が成立する。 しかし、オーダー後に初めて150円のカフェラテを注ごうと思いついたのであれば、詐欺罪ではなく、窃盗罪(10年以下の懲役又は50万円以下
部屋中央のキッチンには鏡も備え付けられており、洗面台代わりにもなる。蛇口左のタオルの下にはIHの1口コンロも。靴や服は最小限に絞り、突っ張り棒を活用して収納している(撮影/植田真紗美)この記事の写真をすべて見る 間取り(撮影/植田真紗美) 3畳でも昔のオンボロアパートとは違う。狭くても設備も充実した住まいが、コスパとアクセスを重んじる都心の若者の心をつかんでいる。 【間取り図はこちら】 * * * 部屋に入ると、ピンクの壁紙に目が奪われる。男性の部屋にしては珍しい色合いだが、風変わりなのは、それだけではない。洗濯機置き場に隣接する居室は、わずか3畳。冷蔵庫の上に置かれたテレビのほかは、デスクもベッドも洋服ダンスもない。 治山(はるやま)健太郎さん(25)は、この「狭小住宅」に住んで5カ月になる。池袋駅から電車で約15分。東京都板橋区にあるこの物件の家賃は、4万1千円。新築でシャワー・ト
クリントン政権で労働長官を務めたロバート・ライシュ氏は、退任後は経済学者として「富の格差」についての研究を進めています。そのライシュ氏は今世紀の始まりごろに次のような予言をしました。 「21世紀の社会では世の中の仕事は頭脳労働とマックジョブに二極化する」 マックジョブとは英語圏で言われる「マクドナルドの仕事のようにマニュアルだけをこなしていればできる仕事」のことです。ライシュ氏はクリントン政権下で進められたアメリカの情報スーパーハイウェイ構想の先に生まれるものは、ICTによってさまざまな仕事がマックジョブ化する未来だと見抜いていたのです。 AIの投入により非正規労働者の仕事は変わった マックジョブとは日本語で言えば非正規労働者の仕事とほぼ同等です。それ以前の日本社会には正社員の仕事があふれていました。それは熟練が必要な仕事です。就職して何年もの時間をかけて、仕事を覚えて、それでようやく一人
本日2月2日午後、岡留安則『噂の真相』元編集長の訃報に接した。ネットのニュースで知ってすぐに川端幹人元副編集長の携帯に電話した。岡留さんは沖縄で暮らしていたが、川端さんも沖縄に滞在し、岡留さんの葬儀などを手伝っていたらしい。亡くなったのは1月31日、親族の希望で葬儀が終るまで伏せてほしいとのことだったので、知人などに連絡するのがきょうになってしまったとのことだった。 2016年に脳梗塞を患っていたが、それは元気にリハビリに励んでいたという。ところが昨年末、肺がんが見つかった。しかも末期がんだったという。年が明けても元気だったのだが、容態が急変し、帰らぬ人となってしまったという。実家の鹿児島から親族が駆け付け、岡留さんが暮らしていた沖縄で葬儀をあげたという。川端さんの話だと、友人・知人とのお別れの会は東京で行う予定だという。 川端さんらは『噂の真相』元スタッフとしてコメントを発表、「リテラ」
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