ひとつの言葉が含む意味の範囲・幅広さが、英語と日本語とでは大きく異なる、という表現は結構たくさんあります。たとえば「まとめる」などもその例に挙げられます。 物理的な「結束」、抽象的な「要約」、精神的な「団結」、等々、日本語の表現は複数の次元において「まとめる」の語が使えますが、英語ではそれぞれ対応する別個の表現で言い直してやる必要があります。 →英会話の中で話をまとめる「つまり」「要するに」の英語表現・フレーズ集 →英語で「以上、」と述べる場面別英語表現と使い分け方 内容をまとめる(要約する)という場合 会話の内容や記述内容などを要約するという意味合いで「まとめる」と表現する場面では、英語では to sum up と summarize といった表現が使えます。 プレゼンテーションの終盤で自分の見解を凝縮させて述べる「まとめ」も、この sum が使えます。