今回は、『子どもの話にどんな返事をしてますか』と言う本を参考にしています。 大切なのは、相手の気持ちに気付き、気持ちを理解していると示すこと 上述したように、本人が大変な状況の時は、方法や努力を指摘するのではなく、相手の気持ちを想像し、責めずに相手の気持ちを汲み取るような言葉かけが大切だそうです。 本書で、著者は次のように言います。 子どもたちは、強い感情に突き動かされているときには、だれの言葉も耳に入らない。忠告も慰めも建設的な批判も、受け取ることができないのだ。子どもたちは、自分のなかで起こっていること、自分がその瞬間に感じていることを、私たちに理解してもらいたがっている。 これは子どもだけではなく、大人にも当てはまることだと思います。嫌なことがあった時、仕事で上司に怒られて最悪な気分で帰宅した後に、家族や友人に望んでいるのは、自分が大変な思いをしたことを、共感してもらいたいだけなので
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