どうも、坂津でした。 これまでのあらすじ 「分かりました。じゃあとりあえず、出来る範囲で頑張ります」 「ありがとう!」 霧雨さんから営業配属の承諾を得た私は胸を撫でおろしました。 撫でおろしたのは、もちろん私の胸をです。 霧雨さんの胸を撫でていたら私は今頃警察か病院でしょう。 ともかく、新入社員の女の子に対して坂津フィルターを通した視線を浴びせまくっていることは事実なので、自嘲気味に自重しなくてはいけません。 しかし私はもう彼女を霧雨魔理沙としか見れない症状が発症してしまいました。 ブログの効果ってすごいなぁと感心しています。 「じゃあ霧雨さん、ざっくり営業品目について教えるから・・・」 「え?キリサメ・・・?わたし桐谷ですけど」 しまったあああああぁぁぁぁっぁぁぁああああぁぁぁぁぁ!!!!! そう、このブログでの霧雨さんは実は桐谷さんで、でも私の中ではもう完全に霧雨さんなのであって、しか