JR貨物は6日から7日に掛けての間、JR東日本が来春から運行を開始する豪華クルーズ列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」に使用される車両を製造メーカーの川崎重工業・兵庫工場から、関東地方の車両基地に向けて輸送した。 TRAIN SUITE 四季島(E001系)は、フェラーリ『エンツォフェラーリ』などを手掛けたことでも知られる奥山清行氏がデザインを担当しており、これまでの鉄道車両にはなかった未来的な姿が外観上の特徴。 動力方式は日本初となる「EDC方式」で、電気式ディーゼル機関車に相当する機能を先頭車両に有している。電化区間ではパンタグラフから集電した電力を使ってモーターを動かして走行するが、非電化区間においてはエンジンが発電した電力を使って同様にモーターを動かし、単独で走行させることができる。 今回の輸送は「甲種車両輸送」と呼ばれるもので、製造された車両そのものを
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