少しだけ種明かしをします。 今回の集計データは大体400前後で、ベスト150以内だと100人に1人、ベスト50以内だと30〜40人に1人程度の割合で選ばれています。当然聴く人の数が多ければ選ぶ人も多くなります。だから「ほとんど知られてないけど音楽的に優れている作品」が上位に来ることはほとんどありません。一方で多くの人に聴かれているにも関わらずあまり評価されない作品もあります。少数にしか知られてないけど高い評価を得て上位にくる作品もあります。ちなみに今回は2件不正が見つかったのでそのデータは使いませんでした。 もちろん真面目にやっています。だけどこのランキングは決して完璧なものではありません。観測場所が違えば結果も変わります。それを理解した上で、あまり深刻になりすぎずに活用していただけたらうれしいです。 ちなみにYouTubeにMVが置かれているものは150作品中139曲、Apple Mus
自民党の憲法改正草案は2012年に発表され、安倍総理はこれまでも度々、憲法改正に意欲を示してきた。そして今回、来年夏の参院議員選挙においても憲法改正を公約に掲げることを明言した。そもそも、この憲法草案には何が書かれているのか。現在の日本国憲法とどう変わっているのか。また、実際にどう機能していくのか。首都大学東京准教授・憲法学者の木村草太氏が解説する。TBSラジオ「荻上チキSession22」2015年09月25日(金)「自民党憲法草案」より抄録。(構成/大谷佳名) ■ 荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きま
パリで発生したISによる連続テロでは120名を超える市民が命を落とし、フランスのオランド大統領は「今回のテロは戦争行為」だと強く非難した。 事件が起きる前から、同国を代表する日刊紙「ル・モンド」は、テロの危機が目前にあると警鐘を鳴らす記事を繰り返し掲載してきた。弊誌4月号の特集「これからの『戦争』と『世界』」に転載した「ル・モンド」紙の記事をウェブでも公開する。 1989年のベルリンの壁の崩壊は、人々の期待を裏切って、世界を不安定な新しい時代に引きずり込んだ。 かつて冷戦時代、核戦争の危険は、敵でもありパートナーでもあった米国とソ連の2大国によって慎重に管理されており、世界はきわめて平和で、喜びに満ちていた。敵対するイデオロギーを背景にした紛争は、居心地の良いフランスと欧州大陸から遠く離れたところで行われ、燦々と輝く陽の光のもとで、美しいとさえ思えた。平和は「核の抑止力」という氷のカーテン
パリで起こった同時多発的なテロは、1月に起こったシャルリ・エブドー新聞社襲撃事件とほとんど同様の手口だが、1月にはなかった自爆テロが加わり、コンサート会場での銃乱射など全く無差別殺戮で、何倍も過激化し、残虐化したものである。 オランド大統領は「イスラム国による戦争行為」と宣言し、ISの犯行声明も14日午後になって出た。フランスは9月下旬にIS地域での空爆を始めたばかりで、足元で深刻なテロが起きたことは、ISを叩けばすむという問題ではないことも明らかだ。 今回のテロの特徴は、週末でにぎわうパリの街の6か所で、コンサートホールやサッカー場、レストランなどの群衆を対象にしている。イスラムを中傷したマンガを掲載した新聞社を襲撃した1月の事件と比べても、無差別性も暴力性も増している。ほとんどフランス社会全体を敵視するような行為である。 ISの犯行声明は12時間以上経過して、インターネットで文書と音声
フランスは27日、過激派組織IS=イスラミックステートが勢力を拡大しているシリアで空爆を始めたことを明らかにしました。 フランスは当初、シリアにあるISの拠点への空爆について、結果的にアサド政権を利することになるとして慎重な姿勢をとってきましたが、シリアでISが勢力を拡大するなかで、方針の変更を迫られた形です。 オランド大統領は今月7日の記者会見で、ヨーロッパにシリアからの難民が流入し続けていることや、シリア国内にいるISのグループがフランスでテロを起こすよう指示をしている疑いがあるなどとして、事態を改善するため空爆に向けた準備を始める考えを示していました。 また、フランスは当初、アサド大統領の即時退陣を求めていましたが、最近になってファビウス外相が和平交渉の開始を優先させる考えを示すなど、外交姿勢にも変化が見られ、シリアの内戦終結に向けた糸口が見えないなかで、フランスの変化がシリアを巡る
お待たせしました! 大好評の「むかつくアメリカ人シリーズ」第二弾! 前回は憲法や安保法案をテーマにしたが、今回は首相談話を取り上げようと思っている。また微妙な話題だからまたお断りから: まず、覚えておいてほしいのは、僕は日本が大好きってこと! 大人になってこの国を選び、日本に住んでいる。日本人女性と結婚し、日本人の子供が2人いる。そして、日本に骨をうずめる! 気持ちの大半は日本人だし、心から日本を愛している。自分でも驚きだが、日本での生活が僕の人生の半分を占める。 しかし、僕がアメリカ人であることも忘れてはならない。もちろん、過去の戦争の責任は日本単独のものではない。戦前も、戦時中も、戦後でさえアメリカは山ほど悪いことをしている。この後「お詫び」の話がでるけど、「まずはアメリカからどうぞ」と言われて当然だ。本当にひどかった(今もひどい)と思う。代表として心からお詫びします。 でも、僕の謝罪
戦後70年の安倍首相談話の全文は以下のとおり。 ◇ 終戦七十年を迎えるにあたり、先の大戦への道のり、戦後の歩み、二十世紀という時代を、私たちは、心静かに振り返り、その歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならないと考えます。 百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。 世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。人々は「平和」を強
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