意味が分からない。 「NotoSans JP」と「源ノ角ゴシック」は全く同じフォントだという。 名前からして、かたや英語、かたや日本語で共通点が何ひとつない。 名前が2つあるのに、指すモノは1つ。真実はいつも1つだけど、名前は2つあってもいいのか。混乱しないのか。 そんなのあんまりだと思い、ザッとインターネットをサーフィンしてみたが、ほとんどの人が 「あ、そうなんだ」 と静かに受け止めている。 自分も周りが「よい」と言うのなら流されてしまう没個性的な人間である。 ここで声高に異を叫んでも、何の生産性も向上しない。 しかし、である。名前が違うということは「何か」が違うのだ。 まず、その「何か」について、見ていきたい。 ※手っ取り早く「どの名前のフォントを使用したら良いのか」を知りたい方は下記の目次から「結局、どの名前のフォントを使えばよいの?」から飛び去ってください。 「Noto Sans」