アップルの創業者スティーブ・ジョブズが、1998年に発表したiMacは、半透明でカラフルなボディーと、丸みを帯びた親しみやすいデザインで、世界的に大ヒットした。 このデザインには、日本の伝統的な陶器が大きなインスピレーションを与えていた可能性があることが分かってきた。ジョブズが人生を通して、日本に見いだしたものとは何だったのか。 ジョブズのかつての盟友でアップル・コンピュータの元CEOのジョン・スカリーさんが解き明かしてくれた。 (World News部 佐伯健太郎) スカリーさんがジョブズと親しく付き合ったのは、1982年の秋から1985年までの3年間だ。大手飲料メーカーでのマーケティングの手腕を買われたスカリーさんは、ジョブズを理解しようと親しく付き合い始めた。 そして、1983年4月にアップル・コンピュータのCEOに就いてからは、ジョブズと「ダイナミック・デュオ」と呼ばれる非常に親密
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