Tweet どんなに優れたアイデアを実現した商品/サービスでも、ユーザーが実際に利用する際の体験に何かしら問題があれば、ユーザーに使ってもらえない可能性があります。ユーザーが使い方を理解して、使う時にイライラすることなく、ちゃんと使うことさえできれば、ユーザーの生活に価値をもたらす商品/サービスであろうと、そもそも使えなければ意味はありません。 その意味で、より良いユーザー体験をもたらす商品/サービスにするためには、あらかじめユーザーテストをデザインプロセスの一部に盛り込んでおくことが大事なことなのですが、まだまだ、ユーザーテストをデザインプロセスにデフォルトで組み込んで商品/サービスの開発を行なっているケースは少なく、そのため作り手と使い手のギャップが埋まらず、市場投入しても顧客からのよい反応が得られずにいる商品/サービスが多いように思います。 ユーザーとデザイナーのメンタルモデルは違う