「砂」から「泡」へ──。 正確な時間を刻む砂時計。その中身をシャボン水に代えただけで、「計る」ための道具は、時間の流れそのものを「楽しむ」ためのものになりました。 「計る」から「楽しむ」へ あいまいな泡の時間 この泡時計、正式には「awaglass」ですが、デザイナーNorihiko Terayamaさんは、自身のプロダクトについて、潔くも的を得たひと言でこう表現します。 「 泡の刻む時間は、砂のそれよりもずっと曖昧 」 そう、大きな泡もあれば小さなものも。ゆっくりの泡もあれば連続したものもあります。これら不均一な泡がぷくぷくと表れていくのを、ただずっと眺めて楽しむための道具。それがawaglassのコンセプト。 落ちる「水」ではなく 上がる「泡」に注目 吹きガラス職人による「砂時計」とおなじ工法で作りあげたグラスの中に、デザイナー自ら調合した、特殊なシャボン水を閉じ込めてあります。 虹色
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