1 はじめに 今月は、ジニ係数とローレンツ曲線について解説します。ジニ係数やローレンツ曲線は、経済活動の成果である国全体の所得が各世帯にどのように分配されているのかを調べるときに、最もよく用いられる指標です。 近年、人口構成の高齢化や雇用形態の変化、核家族化の進行などに伴い、世帯間の所得格差が増加しつつあることが報告されています。昨年6月、厚生労働省は、再分配を行なう前の所得(当初所得)の格差をジニ係数で測って、これが、調査開始以来、最も高い(所得格差が大きい)値を示していることを明らかにしました1)。また、京都大学の橘木教授はジニ係数の国際比較から、一般的な予想に反して日本の所得分配は国際的にみて必ずしも平等ではないことを指摘しています2)。 以下では、これらの分析で用いられているジニ係数やローレンツ曲線の意味と、これによって所得格差を測ることの経済学的な根拠についてお話しいたします。
周りの人への思いやりと感謝を大切に! 新型コロナウイルス感染症の流行により、あなただけでなく、だれもが不安やストレスを抱えています。偏見や差別、こころない言葉や行動が広がっています。周りの人への思いやりと感謝の気持ちを大切にしましょう。 お互いを思いやる気持ちを大切に! 感染することを恐れている人、生活の変化にストレスを感じている人、仕事がどうなるか不安な人、将来に漠然とした不安をもつ人・・・・。 今、だれもが何かに不安やストレスを感じています。 お互いを思いやる気持ちを大切にしましょう。 感染症に感染した人やその家族を責めないで! 新型コロナウイルスは誰がかかってもおかしくない病気です。 感染した人やその家族の名前や住所などを特定しようとすることはやめてください。 また、差別や偏見、いじめがあってはいけません。 偏見にとらわれず、思いやりのある行動をこころがけましょう。 インターネットや
1.少子化の進行と子ども・家庭を取り巻く環境の変化 平成6年の「エンゼルプラン」以降、「少子化対策推進基本方針」(平成11年)、「新エンゼルプラン」(平成11年)、「少子化対策プラスワン」(平成14年)と次々と政府が少子化対策を打ち出しているにもかかわらず、その間も合計特殊出生率は低下を続け、平成14年には1.32と史上最低を記録しました。また、平成14年1月に発表された「日本の将来推計人口」(国立社会保障・人口問題研究所)によれば、従来少子化の主な要因とされてきた「晩婚化」に加え、1960年代以降に生まれた世代における「夫婦の出生力そのものの低下」という新しい現象がみられ、現状のままでは少子化は今後一層進展すると予測され、平成18年をピークとして総人口は減少し「人口減少社会」へと突入することが確実視されています。(富山県の人口はすでに平成12年から減少傾向に転じています。) 少子高齢化の
生涯にわたる総合的な支援を目指して… 富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」とは 発達障害のある方は、一見しただけではその困り感に気付きにくく、ともすれば親の育て方や本人の努力不足が原因と誤解されがちです。また周囲の誤った理解や対応は、ご本人やご家族のストレスを高め、社会生活上の困難さをより大きなものにしていきます。 富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」は、一人でも多くの方に発達障害を正しく理解していただき、地域の中に支援体制を整えていくことで、誰もが自分らしく安心して暮らせる地域づくりを目指します。 発達障害のある方はこんな特徴が見られます 言葉が遅い 視線が合いにくい 友達とのやりとりが苦手 集団参加が難しい 感覚面が敏感か鈍感 落ち着きがない 人の気持ちや意図、その場の状況理解が難しい 特定の物事にこだわる 一方的にしゃべる 突然の予定変更や環境の変化が苦手 職場になじめない コミ
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