2015年5月30日のブックマーク (3件)

  • 電通、ピュブリシスとの合弁解消 電通レイザーフィッシュを完全子会社化

    電通は29日、仏広告大手ピュブリシスとの合弁会社だった電通レイザーフィッシュを、傘下の電通デジタル・ホールディングス(DDH)が完全子会社化すると発表した。ピュブリシスの持株分19.37%をDDHが取得する。社長は、現電通レイザーフィッシュの得丸英俊氏が続投する。 電通レイザーフィッシュは、電通グループと富士ゼロックス、大日印刷ほか2社と2001年に設立した「デジタルパレット」が出自。同社は07年に米国の広告会社「アベニューAレイザーフィッシュ(現レイザーフィッシュ)」と資業務提携し、「電通アベニューAレイザーフィッシュ」に改称。その後09年にピュブリシスがレイザーフィッシュを買収した結果、電通グループとピュブリシスの合弁会社となった。 ほかに電通と大手海外広告ネットワークとの合弁会社には、ピュブリシスとのビーコンコミュニケーションズ、またWPPとの電通ヤング・アンド・ルビカムがある。

    電通、ピュブリシスとの合弁解消 電通レイザーフィッシュを完全子会社化
  • ネットがざわついた衝撃のクリエイティブ——ハト駆除の雨宮のCMはなぜ生まれたのか

    「あまりにシュールすぎる」「異常な中毒性」「狂っている…!」——YouTubeに公開されたあるムービーが、こうしたコメントと共に次々とシェアされ、話題が広がった。 ムービー内でひたすら繰り返される「♪鳩に困ったら雨宮~」という独特のフレーズが耳について離れなくなる、1分あまりのムービー。愛知・岐阜・三重の東海3県に事業所を置き、害虫・害獣駆除サービスを手掛ける雨宮が、同社のハト対策・駆除サービスの認知拡大を目的に制作したものだ。 企画制作は、新東通信と、「NHKみんなのうた」のアニメーションなどを手掛けるクリエイティブユニット・AC部、名古屋のクリエイティブエージェンシー・kura-kura、そして名古屋のデザイン事務所・テリーファンクプロダクツによる。 競合が多く、ネット業界や外壁塗装業界など他業種からの参入もあるというハト駆除業界。競争が激しい市場環境にあって、自社の認知を高めたいと、

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  • メディア環境の変化を「大きさ」と「距離」からとらえる

    博報堂DYグループの社内向け冊子を書籍化した「広告ビジネスに関わる人のためのメディアガイド2015」が4月下旬に発売されました。発刊を記念し、編集・執筆に関わった博報堂DYメディアパートナーズ社員が各メディアのトピックを紹介します。 ウェアラブルは生活者とメディアの距離を一気に縮めた テクノロジーが発達し、メディア、サービス、デバイスの変化は目覚ましく、メディア環境は日々高速で移り変わっています。その変化をざっくりと、シンプルに「大きさ」と「距離」という2つの視点でとらえてみたいと思います。 まずは「大きさ」です。すぐに思い浮かぶのは、スクリーンの大型化。4Kテレビを購入するために久しぶりに訪れた家電量販店では、高精細な巨大スクリーンの数々にしばし圧倒。スクリーンの大型化は生活者にこれまでにない臨場感と迫力ある映像の世界を提供し、テレビの多機能化と相まって、テレビがマルチタスクメディアに変

    メディア環境の変化を「大きさ」と「距離」からとらえる