オープンソースライセンスの承認などを行う非営利団体Open Source Initiative(OSI)は3月19日、取締役会の投票プロセスに脆弱性があったとして再度投票を行うことを発表した。脆弱性の詳細については明確にしていない。 非営利団体であるOSIは、メンバー(個人と組織)からの選出と投票で取締役会が決まる。取締役会は人事、予算を含む組織運営、戦略的方向性や目標の決定、作業グループなどを通じたメンバーやコミュニティの支援が主な活動内容となる。取締役は10人で、OSI Indivitual Member(個人)とOSI Affiliate Member(組織)によりそれぞれ4席ずつ決定し、残り2席は2年任期で取締役会から任命される。 今回の選挙は、OSI Indivitual Member(個人)とOSI Affiliate Member(組織)がそれぞれ2席ずつ選出することになって