生産数わずか3機、しかも運用期間は4年ほどと、マイナー機扱いされてもおかしくない機体ながら、初飛行から40年以上経った今も高い人気を維持し続けている戦闘機F-20「タイガーシャーク」。その出自と顛末を振り返ります。 技術漏えいは防ぎたい、でもソ連には負けたくない 生産わずか3機。飛行していた期間は1982年8月30日の初飛行からおよそ4年間。これほど短命ながら、飛行終了から40年が過ぎた今日においても人気を維持し続けている稀有な戦闘機が、アメリカ生まれのF-20「タイガーシャーク」です。 一体、どこにそこまでの魅力があるのか、改めて見てみましょう。 拡大画像 カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で初めて一般公開された際のF-20「タイガーシャーク」1号機(細谷泰正撮影)。 すでに語りつくされた感がありますが、大手航空機メーカーのノースロップ(現ノースロップ・グラマン)がF-20「タイガーシ
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