一見ろくでなしの物質主義者で、でもハートは大きいというジョン・ミラーは、クリシェ中のクリシェで、アメリカを象徴しています。そして中国を象徴するのは、辛い過去を持つ聡明な売春婦モーです。ジョン・ミラーのモーへの愛の告白こそ、この映画のすべてです。 ジョン: The way you are now, is what I like the best. I see you. I see everything that you've been through. And I want all of that, Mo. I want all of it. I love it. I love it all. モー: Are you going to fall in love with me? ジョン: I already have. アメリカにこう告白して欲しいという、中国政府の想いです。しかし、アメリカ
現在でも、ネット上で“『ロスト・ユニバース』の4話は酷かった”という言葉を見かけることがあります。 『ロスト・ユニバース』とは、テレビ東京系で98.04.03~98.09.25の毎週金曜日18:30~19:00に放送された全26話の作品です。 この『ロスト・ユニバース』第4話に、一体何があったのでしょうか? --- 『ロスト・ユニバース』の本放送当時、現場で仕事をされていたスタッフの方からメールをいただきました。 当ページでは渡部監督の意見をメインに解釈していることから、全ての責任が下請け制作会社にあるかのように記述していますが、実際にはどうも渡部監督にも多少の不手際があったようで、それが作品全体に波及してスタッフの手の及ばない事態になったようです。 具体的には、渡部監督の決定が降りないという理由で、制作開始のギリギリのタイムリミットである放映1ヶ月前になっても4話のキャラ設定・メ
昨日、張芸謀監督の新作「金陵十三釵」を見てきた。日本の南京進攻を背景とし、教会に逃げ込んだ女子学生と13人の南京の娼婦の物語。アメリカ人俳優が山東省の反体制盲人弁護士に会いに行くというようなことも起きなにかと話題になっている。 昨日は一年に2度夏と年末プレゼントを持って伺っている自閉症児のお宅に、荷物持ちとして新聞記者のYJ君と友人のCH君に来てもらい、「三国英雄」という店で火鍋を食べ、そのあと映画でもみようという流れになり、湖北省メディアビルの前の映画館に行くことになったのだ。折角の機会だからと顔見知りの女性デスクも一緒に見ることになった。 映画の悲惨なシーンには目も耳も覆い、それを中国の人たちと同じ劇場で一緒に見ると言うのはかなり辛い体験でもあった。 周りの席の知らない人たちからの驚嘆や譴責の声が響いてくる。 見終わって一緒に行った女性デスクが「これは過去のことですから。」と一生懸命に
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