2021年3月20日のブックマーク (3件)

  • 蛾の触角をドローンに移植 匂いの発生源に向かって飛行する「Smellicopter」

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 ワシントン大学とメリーランド大学の米研究チームが開発した「Smellicopter」は、匂いに向かって移動して匂いの発生源を特定する、手のひらサイズの自律型ドローンだ。人工の臭気検知器を使わず、蛾の匂いセンサーである触角をドローンに移植した。 虫の触覚は、嗅覚範囲や応答速度、識別精度に優れている。例えば、オスの蛾は長距離にわたってメスを追跡し、1兆分の1以下の濃度でメスのフェロモンを検出するとされている。研究チームは、人工の臭気検知器よりも虫の匂いセンサーの方が有能だとみている。 この優れた虫の匂いセンサーをドローンに搭載するため、タバコスズメガの触角を使用する。体から切断するため、事前

    蛾の触角をドローンに移植 匂いの発生源に向かって飛行する「Smellicopter」
    mizuumi17
    mizuumi17 2021/03/20
    怖いよー
  • 再現・江戸庶民の料理(おかず)|おかず番付「日々徳用倹約料理角力取組」|日本食文化の醤油を知る

    再現:江戸庶民の料理(おかず) ■料理番付と江戸庶民 江戸時代の後期、人気の倹約おかずを相撲番付や歌舞伎番付風に並べた料理番付「日々徳用倹約料理角力取組」がある。この倹約おかず番付は、料理名を一枚刷りの簡潔な記述で相撲番付の如く、“大関”を筆頭として東西に分け、順位をつけて優劣を競うという見立(みたて)番付であって庶民に受けて大隆盛をみた。 生活関係の見立番付でも、酒屋の「銘酒づくししんぱん」、醤油屋の「醤油見立番付」、料理屋の「江戸会席料理老舗番付」や「即席会席御料理」「御料理献立競」など商売に関するもの。品の「江戸自曼蒲焼茶漬番付」や「かつほぷし位評判」、料理の「日々徳用倹約料理角力取組」「魚鳥料理仕方角力番付」などに関するもの。べ方・飲み方など行動に関するもの。諸国の名物産物「諸国産物大数望」、「大日産物相撲」に関するものなど、数多くの見立番付が刊行された。 こうした江戸

  • クルーグマン「ミレニアムを解き放つ」:この道はいつか来た道 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    先日、「資主義の行き詰まりがあちこちで見られる中で新たな経済思想は〜」みたいな話をきかれて、ぼくはちょっと言葉に詰まった。というのも、資主義がそんなに行き詰まっているとはぼくは思っていないから、なのだ。 それで、ちょっと以前読んで気になっていたクルーグマンの2000年の文章を掘り出して訳してみました。 cruel.org たぶんいまのクルーグマンは、掘り出されたくない文章じゃないかな。一読すればわかるけれど、資主義と市場原理の勝利を明確にうたい、それ以外の経済体制はほぼ否定されたと断言する文章だ。もちろんぼくたちはこの後で、2007-9年のリーマンショック/世界金融危機に直面している。この文章にあるほどの楽観論をいま抱くのはむずかしい。たぶんクルーグマン自身もそう思うはず。 たぶん現在なら、やっぱこれを書いた時期でも歪みはたまりつつあって、格差は急激に拡大していて、環境が云々で、こん

    クルーグマン「ミレニアムを解き放つ」:この道はいつか来た道 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    mizuumi17
    mizuumi17 2021/03/20