Facebookは米国時間7月23日、オープンソースの地図データソースを目指す「OpenStreetMap(OSM)」プロジェクトに対し、自社の「Map With AI」サービスを開放すると発表した。 Map With AIサービスと関連して、FacebookはOpenStreetMapの編集ツール「iD」のAIバージョンといえる「RapiD」をリリースすることも発表した。 地図データの重要度はますます高まっている。AppleやMicrosoftなどのベンダーが検索サービスから地域の店舗への道順まで、あらゆるものの地図データを手に入れることを目指しているが、現在のところ、優勢なのはGoogleだ。 Facebookの取り組みの狙いは、地図データから利益を得ることに加えて、オープンソースコミュニティーとの協力の下、まだ地図に載っていない何百万マイルもの道路の地図を作成することにある。Open
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