薄い回路をパーカーの内側に張り付け、モバイルバッテリーで温められる“暖房ウェア”や、縦笛を演奏している指の動きをセンサーで測定する手袋など、近未来を予感させる「衣料型ウェアラブル」が「第3回 ウェアラブルEXPO」(1月18~20日、東京ビッグサイト)に多数出展され、来場者の注目を集めている。
接着剤「セメダイン」を開発・販売するセメダインは1月6日、独自の導電性ペーストを活用し、回路やLEDチップを布に直接実装した衣装「着るセメダイン」を開発したと発表した。「第2回ウェアラブルEXPO」(1月13日~15日、東京ビッグサイト)に出展する。 低温で硬化する導電性ペースト「セメダイン SX-ECA」を活用。風合いを損なうことなく布地に直接回路を形成し、LEDチップを多数実装した衣装にした。 セメダイン SX-ECAは湿気で硬化するため、室温程度の温度でも十分な導電性が得られるほか、硬化した後も柔軟性に優れ、素材の変形に従って変形するという。シリコンゴムや布、紙、各種フィルムなどさまざまな素材に接着でき、直接回路形成が可能。ペーストは液状のため、塗布や印刷などで簡便に回路形成・部品接続ができるという。 「着るセメダイン」は、新たな形のウェアラブルデバイスのプロトタイプとして、服飾デザ
ロシアのセキュリティ企業Kasperskyは、独ベルリンで開催中のIFA2015にて、同社の社員が手をかざしてスマートフォンのロックを解錠して見せました。 ガラスに封入された米粒ほどの大きさのインプラントチップを手に埋め込んでいるそうです。 RFID技術を使用したチップにより、スマートフォンのロック解除、ドアの鍵の解錠などの用途に使用できます。Kasperskyは現時点では用途が限られていることを認めつつも、将来的には電車の改札通過や商品購入など決済にも利用できることを示唆。さらに体温など健康管理にも活用できるとしており、将来性の高さを伺わせます。 こうした用途は今後ウェアラブルデバイスで実現されていきそうな分野ではありますが、身に付けるのではなく、身体に埋め込んでしまうというのは、時代の一歩も二歩も先を行く発想です。ディストピアSF作品にありがちなアイデアです。 今後はチップとBluet
発端は7月22日、とあるTwitterユーザーが「久々に会った妹がクッソオシャレな時計しててお兄ちゃんの物欲を猛刺激中…」と、腕時計の写真を投稿したことにある。 この腕時計、山手線の駅ホームにある電光掲示板を模しているだけでなく、液晶画面に時刻とともに「電車がまいります」と文字が浮かぶなど、細かい作り込みが素敵。通勤や通学で同線を利用している人なら見ているだけで親しみが沸いてくるデザインだ。 さっそく、Twitter上では多くの人がリツイート(引用)し、その数はわずか1日で2万回を超えてしまった。 件の製品を開発したのは、ユニークな腕時計のメーカーとして知られるシーホープ。JR東日本から許諾を得て数年前に立ち上げたシリーズだが、あらためて多くの注目が集まっていると知って驚いているもよう。 シーホープによると、電光掲示板型腕時計は次のようなラインアップがある。まず山手線の駅バージョン(東京、
「絶対領域」といえば、スカートやショートパンツとソックスの間にチラッと見える太もも部分として名高い。そんな「絶対領域」をライティングしてくれるウェアラブルデバイス「光るスカート」が、ついに誕生した。 (画像提供:天野清之さん) 作者は天野清之さん。手を動かして企画するのが好きで、もともとは「スカートにLEDを付けたらかっこいいかな」と思い作り始めたのだが、作っているうちに「内側にLED入れたら太ももが光る」という名案が浮かんでしまったとのこと。 ぜ、絶対領域が光ってる……!(画像提供:天野清之さん) 実装はArduinoで行い、光のパターンも数種類あるという。 (画像提供:天野清之さん) 動画が取得できませんでした くるっと回るとこんな感じです 新しい「絶対領域」に踏み込んでみませんか? (太田智美) advertisement 関連記事 太ももにでっかくミクさん 北米発の初音ミクレギンス
このiWatchすごいよぉ! ヌルヌル動くiWatchのコンセプトGIFアニメ2013.11.19 12:00 小暮ひさのり うぉぉぉ! かっこいいッ!! 登場が噂されるAppleの腕時計型デバイス「iWatch」。果たしてどんな形状で、どんなインターフェースになるのか? 期待が高まりますよね。そんな「ぼくのかんがえたさいきょうのあいうぉっち」の姿がこちらです。 すっごいヌルヌル。 このコンセプトモデルのGIFアニメーションを作成したのはThomas Bogner氏。シンプルながらAppleらしさが出ている良インターフェースですよね。普段時計を付けない派ですが、実際にこんな感じでヌルヌル動くものが登場してしまったら、「iWatch付けるっきゃ無いね!」と態度が180度変わりそうな予感です。 これはあくまでもイメージ画像なのでどうなるかわかりませんが、男性向けが1.7インチ、女性向けが1.3
神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 教授・工学博士 NPO法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構(チームつかもと)理事長 塚本昌彦氏 1989年、京都大学大学院を修了後、シャープに入社。主に通信システムの研究開発に携わる。1995年、同社を退職し大阪大学工学部情報システム工学科講師に転身。同大学院で情報科学研究科の助教授を経て、2004年、神戸大学工学部・電気電子工学科教授に就任。2007年からは現職。2001年3月から、ほぼ日常的にウェアラブルコンピュータを身に付け生活していることから、「ウェアブルコンピューティングの伝道師」の異名を持つ 2012年の『Google I/O』で、その開発コンセプトが明らかになった『Google Glass』。 正式発売は2013年末から2014年初頭あたりと見られているが、1年前の『Google I/O』の会場で早期試用プログラム『Explore
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