手作り感があるだけに禍々しいのは、そこに人の悪意を感じるからでしょうか。 イスラム国(ISIS)はシリアのラッカにあるとされる「ジハード大学( 'Jihadi University' )」の兵器研究所で新たな兵器の開発をしています。彼らはヨーロッパへの大規模な攻撃に備えて戦闘員を育成し、軍備を整えるために、武器の専門家や科学者を採用しているんです。 これまで、比較的小規模なテロ集団は、入手した武器を保持するだけで精一杯で、高度な技術を必要とする武器を新たに生産したり、まして開発することなどできないと考えられていました。 ですが、英国のニュースメディアSky Newsが独自に入手した彼らのトレーニング用映像は、そのような認識が過去のものだということを私たちに突きつけました。 熱感知で対象をロックオンするミサイルは手作りですが99%の精度を持っていますし、熱電池も自作しています。そして、今彼ら
![ISISは「ジハード大学」研究所で自爆テロ用リモート運転車を開発している](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49f11c81622d44506f9fbd19fc1f363fa6b40632/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F01%2F160107is-terror-weapons-lab001.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)