シャープの新しいフラグシップスマートフォン「AQUOS R」のインタビュー前編では、Rのコンセプト、デザイン、ディスプレイ、カメラについてお話を聞いた。後編では発熱対策、OSバージョンアップ、ロボクルについて聞く。 →テクノロジーと温かさを融合 新生「AQUOS R」に込めた思い 「すごい発見」を経て完成した発熱対策 パフォーマンスの改善で注目したいのが「発熱対策」だ。AQUOS Rでは、従来のスマートフォンAQUOSよりも、発熱しにくい作りになっている。何を変えたのか。 まず、熱の広がりを抑えるために、内部にアルミニウム合金とグラファイトシートを採用した。さらに、伝熱層の間に空気層を置いて、一番熱くなる部分に熱が拡散しないよう工夫した。これによって熱を1点に集中させず、「全体がふんわり熱くなる」(IoT通信事業本部 パーソナル通信事業部 商品企画部長の小林繁氏)。 下記の図は、1時間~2