2020年東京五輪に向けたトライアスロンのテスト大会で、1、2番目にフィニッシュした選手がともに失格となった。手をつないでゴールしたことがあだとなった。 15日に東京・お台場海浜公園で行われた「ITUワールドトライアスロン オリンピッククオリフィケーションイベント」女子の部でのことだった。 レースは、最初のスイムで飛び出した世界ランキング2位のジェシカ・リアマンスがレースを引っ張り、同じ英国のジョージア・テイラーブラウンと先頭争いを演じた。最後は、2人が手をつないで笑顔でゴールヘ。ほぼ同時のワン、ツーフィニッシュだった。 ところが、これが「意図的に一緒にフィニッシュすることは禁止」というルールに抵触したとみなされ、失格になった。英国内での東京五輪の代表選考を兼ねたレースでもあり、英国チームは抗議したが、「ルールにのっとった。非常に残念なこと」と実行委員会。結果は覆らず、予定されていた表彰式
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