パリで起きた同時テロ事件で、事件現場の1つのすぐ近くにいた日本人の女性がNHKの取材に応じ、銃撃音が聞こえるとレストランの客たちが一斉に床に伏せたなどと当時状況を語りました。 また女性がいた店内の状況については、「銃撃音が聞こえると客たちが一斉に床に伏せたので私も同じようにした。パニック状態になり中には泣き出す人もいた。犯人が入ってこないかや安全な場所に早く逃げたいと考えていた」と振り返りました。 客たちは店員の誘導で地下に避難しましたが外の様子が分からず不安だったということで、多くの人が携帯電話でニュースを見たり知人に連絡を取ったりしていたということです。 地下には1時間ほど身を潜めていましたが、その後、銃撃音などは聞こえず、この女性をはじめ客たちは徐々にその場から逃げたということです。 女性はこのレストランのすぐ近くに住んでいて、現場周辺は金曜日の夜には若者を中心に大勢の人でいつもにぎ