米共和党の下院議員で、下院科学技術委員会の委員も務めるTodd Akin氏が中絶反対の主張の一部として「医者たちが言うには、真正の(本当に嫌がった)レイプならまず妊娠には至らない」と発言し、大きな批難を浴びている。 日本人の一般的な常識でいうとトンデモない発言であるのだが、米国においてこの俗説は根深い歴史があり、一部では賛同者もいるという(The Guardianの記事、The Washington Postの記事)。 The Guardianの記事では、「女性が合意して快楽を享受することで初めて妊娠が起こる」という考えから、妊娠を根拠にレイプの訴えを退ける法制が13世紀のイギリスにすでにあったことが紹介されている。また、同様の認識が長く続いたことを、イギリス最初期の法律書や18世紀の法医学書などを引用して示している。 The Washington Postの記事では、1980年代以降のア
性関係の話題が多いので、マップに塗り分けてみた。 厚生労働省:平成19年度保健・衛生行政業務報告(衛生行政報告例)結果の概況 より、マップ作成。 (元資料は年齢別に分類されていて、最近話題の東京都の条例(非実在青少年規制)や高校生の性行動過半数「認めず」 : 山形 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) のような話題にコミットする時にデータの裏づけとして使えそうだ。) 実施率とは 実施率は「総数」に対するものであり、15〜49歳の女子人口千対。(15歳未満・不詳の人工妊娠中絶件数を含むが、50歳以上の人工妊娠中絶件数は除く。 厚生労働省:平成19年度保健・衛生行政業務報告(衛生行政報告例)結果の概況 実施率都道府県 14.1熊本 14鳥取 13.7佐賀 13.2福島 13.1福岡 12.5高知 12.4長崎 12.2岩手 12.1大分 11.4北海道 11.4宮崎 11.4
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