インターネットの動画投稿サイトユーチューブに動画を投稿して広告収入を得る「ユーチューバー」として若者の人気を集めているアメリカの20代の男性が、山梨県の樹海で自殺したと見られる遺体の映像を投稿して非難が殺到し、謝罪しました。 ポール氏は山梨県の青木ヶ原樹海を訪れ、首をつって自殺したと見られる遺体の映像を投稿しました。 しかし動画に非難が殺到したためすぐに削除して「こんな動画は投稿するべきではなかった」とツイッターで謝罪し、再生回数を稼ぐためではなく、自殺防止の意識を高めようとしたのだと釈明しました。 インターネット上に動画を投稿して広告収入を得るユーチューブをめぐっては、再生回数を増やそうとする余り過激な動画を投稿するケースがあとを絶たず、アメリカでは今回のケースが新聞やテレビで報じられ、動画投稿サイトの運営の在り方について改めて議論が行われています。