米NBCニュースは2日、北朝鮮が近く弾道ミサイルを発射する可能性があると報じた。2人の米当局者への取材をもと
米NBCニュースは2日、北朝鮮が近く弾道ミサイルを発射する可能性があると報じた。2人の米当局者への取材をもと
朝鮮半島の緊張が続いている。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、平和的解決を求めた中国の「特使」と会わずに追い返したことを受け、ドナルド・トランプ米大統領は北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定したのだ。北朝鮮による「核・ミサイル開発」の加速化と、各国の情報当局が警戒する「北朝鮮攻撃のXデーは、12月18日の新月の夜前後」という情報とは。ジャーナリストの加賀孝英氏の緊急リポート。(夕刊フジ) 驚かないでいただきたい。今、次の極秘情報が流れて、各国の情報当局関係者が極度に緊張している。 《米国は、北朝鮮が平和的解決を拒否したと判断した。トランプ氏がついに『北朝鮮への予防的先制攻撃』(正恩氏斬首作戦)を決断し、作戦準備を命じた。第一候補のXデーは12月18日、新月の夜前後》 旧知の米軍情報当局関係者は「この裏には、3つの重大な理由がある」と語った。以下の3つの情報だ。 (1)米本土
北朝鮮の軍事動向を分析しているアメリカの研究グループは、北朝鮮が29日発射した弾道ミサイルについて、大型化してエンジンが増えたことなどで、核爆弾を搭載して全米に到達する能力を得た可能性があるという分析結果を明らかにしました。 研究グループは「火星15型」について、北朝鮮がことし7月に発射した「火星14型」と比較して、同じ液体燃料を使った2段式のミサイルであるものの、大型化したと指摘しています。そして、1段目のエンジンが1つから2つに増え、2段目もエンジンの推進力がおよそ50%増加した可能性があると分析しています。 これにより、ミサイルは重さ1トンの弾頭が搭載可能になったと見積もり、北朝鮮が製造できると推測する700キロ以下の核爆弾を載せて全米に到達する能力を得た可能性があるとしています。 研究グループはこのミサイルについて、飛距離が1万3000キロと全米を射程に収めるという分析をすでに明ら
防衛省によると8月29日午前5時58分ごろ、北朝鮮が平壌市郊外の順安から弾道ミサイルを発射。午前6時5分頃から7分頃にかけて北海道の渡島半島と襟裳岬の上空を通過し、午前6時12分頃、襟裳岬の東約1180kmの太平洋に落下しました。飛翔距離は約2700km、最大到達高度は約550kmで飛行時間は14分間。通常軌道で発射された中距離弾道弾と見られ、火星12号あるいはムスダンである可能性が高いと推定されています。(※8月30日追記:北朝鮮が火星12号発射訓練と声明を発表) そして日本政府は北朝鮮のミサイル発射を知らせるJアラート(全国瞬時警報システム)を午前6時2分に流しました。今回の配信の対象地域は東北や北海道を含む12道県です。Jアラートはミサイルが日本に向かって発射された際に警報が鳴らされるもので、結果的に日本領土や領海に着弾しない場合でも実施されます。これは弾道ミサイルが発射直後の加速中
北朝鮮が弾道ミサイルを日本の上空を通過させグアム島周辺に落下させるなどと発表したことを受けて、自衛隊は万が一、落下物などがあった場合に備えて、飛行コースと予告された中国・四国地方の4か所に迎撃ミサイル、PAC3の部隊を配備することになりました。部隊は11日夜にも中部地方の自衛隊の基地を出発することになっています。 防衛省関係者によりますと、これを受けて自衛隊は防衛大臣の破壊措置命令に基づき、迎撃ミサイル、PAC3の部隊を飛行コースと予告された中国・四国地方の4か所に配備することになりました。 PAC3の部隊は11日夜にも岐阜基地など中部地方から出発し、島根県の出雲駐屯地、広島県の海田市駐屯地、愛媛県の松山駐屯地、それに高知県の高知駐屯地に向かうことになっています。 12日の朝以降に到着し、レーダーや発射機などを組み立てて態勢を整え、万が一ミサイルの部品などが落下した場合に備えることにしてい
2017年5月14日に北朝鮮が発射した新型かも知れない弾道ミサイルについての、宇宙クラスタ・軍事クラスタ諸氏の考察のまとめです。現在進行系なので内容は更新される可能性があります。
一部でまことしやかに唱えられている俗説に「弾道ミサイルに化学兵器を搭載することはできない、大気圏突入の熱で変性してしまう」というものがあります。結論から言えばこれは間違いです。 弾道ミサイル用の化学弾頭は既に実用化されている ロシア軍では冷戦期のソ連時代にスカッド弾道ミサイル用にVXを搭載した化学弾頭8Ф44Г-1 (8F44G-1)、トーチカ弾道ミサイル用にソマンを搭載した9Н123Г2-1(9N123G2-1)が実用化されています。 アメリカ軍ではMGR-1オネスト・ジョン大型ロケット弾とMGM-5コーポラル弾道ミサイル用にサリンを搭載した化学弾頭M190が知られており、これはクラスター式で内部に多数の子弾が詰め込まれ、その子弾の中に化学兵器であるサリンが入っています。 M190弾頭は大気圏突入時に断熱材によって熱から守られ、目標地点の上空でM139子弾をばら撒きます。ボール状のM13
政府は、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本に飛来するおそれがある場合に、Jアラート=全国瞬時警報システムを利用して、直ちに頑丈な建物や地下への避難を呼びかけることを決めました。 この一環として、政府は、弾道ミサイルが日本に飛来するおそれがある場合に、Jアラート=全国瞬時警報システムやエムネット=緊急情報ネットワークシステムなどを利用して国民に発信する緊急情報の内容を変更することを決めました。 具体的には、日本に飛来するおそれがあるミサイルの発射を探知した段階では、上空を通過したり、領海の外に落下したりする可能性もあることから、これまで避難を呼びかけていませんでしたが、今後は、直ちに避難を呼びかけることにしました。 また、避難先についても、従来の「屋内」から「頑丈な建物や地下」と変更することを決めました。 政府は、こうした見直しを全国の都道府県に通知するとともに、内閣官房のウェブサイトにも掲
北朝鮮情勢が緊迫するなか、国会では18日も弾道ミサイルに関する議論が行われ、稲田防衛大臣はミサイルの迎撃は可能だという認識を強調しました。 民進党・本村議員:「北朝鮮からミサイルが飛んできた場合、本当に撃ち落とすことが可能なのか、イエスかノーで答えて下さい」 稲田防衛大臣:「可能です」 また、サリンなど化学兵器を搭載したミサイルを迎撃した場合の被害についても議論になりました。防衛省幹部は、ミサイルを迎撃して破壊した時の熱などによって化学物質の効力がなくなる可能性が高いという見方を示しました。そのうえで、仮に効力が残っていても地上に落下する過程で拡散するとして「所定の効力を発揮することは困難だろう」と述べ、被害は拡大しないという認識を示しました。
4月15日の北朝鮮軍事パレードに登場した新兵器に付いて。 North Korea's anti-cruise missiles. Click here for our latest photos of the military parade: https://t.co/YmBUTqhVD1 pic.twitter.com/j62tVpbsll — NK NEWS (@nknewsorg) 2017年4月15日今回初登場の新兵器。装軌型の自走発射機に搭載された地対艦ミサイル。ソ連が開発した亜音速対艦ミサイルKh-35の北朝鮮版を4連装ランチャーに収めてると推定される。北朝鮮はシルクワーム系の地対艦ミサイルも装軌型の自走発射機に搭載しており、上陸直前の敵を射程に収めるべく沿岸部で移動を行い待ち構える必要上、野外機動力を重視している。 Some new tracked launchers "fo
北朝鮮は、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年の15日、首都ピョンヤンで、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が出席して、1年半ぶりの軍事パレードを行いました。韓国メディアは、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルが登場したとして、アメリカの軍事的な圧力に屈しない姿勢を示す狙いがあったと分析しています。 陸海空3軍の兵士たちが隊列を組んで行進し、戦車や装甲車などのあとを移動式の発射台に搭載されたさまざまな種類の弾道ミサイルが続きました。この中には、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルや、SLBMを地上配備型に改良した新しい中距離弾道ミサイル「北極星2型」が初めて登場しました。 また、韓国の公共放送KBSなどは、片側に7つの車輪がある大型のトレーラーに搭載されたミサイルについて、これまでのICBM=大陸間弾道ミサイルよりも長く、新型のICBMだと推定されるという韓国軍関係者の見方を伝えま
外務省は11日、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射に対する警戒が強まっていることを受け、韓国滞在者や渡航予定者に対して朝鮮半島情勢に注意を促す「スポット情報」を発表した。韓国への渡航自粛や滞在者の退避などを求める危険情報は出ていない。外務省の「海外安全ホームページ」に掲載した。 スポット情報では「北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返している」と指摘。最新情報に注意を払うよう求めているが、「直ちに邦人の安全に影響がある状況ではなく、危険情報は出ていない」とした。 外務省関係者によると、北朝鮮の動向に関する問い合わせが最近になって相次いでいることもスポット情報を出すきっかけとなった。同省は韓国在留邦人の人数を正確に把握するため、渡航者に海外旅行登録システム「たびレジ」への登録を呼びかけている。 スポット情報は、特定の国で日本人の安全に関わる重要な事案が生じた際に速報的に出される情報。外務
6月22日に通算6回目の挑戦で発射成功した北朝鮮のムスダン中距離弾道ミサイル。翌23日に北朝鮮メディアは発射成功を祝う宣伝を行い映像を公開しました。北朝鮮の発表では「火星10号戦略弾道ミサイルは高度1400kmに到達し水平距離400kmを飛行して海に着弾した」とあり、実験成功としています。 ※発射直後のムスダン 注目すべきなのは、ムスダンの底部に簀の子状の翼が付いている事です。8枚付いているように見えます。 ※上昇中のムスダン Grid fin - Wikipedia 簀の子(すのこ)、あるいは格子(こうし)の形をした小翼。 簀の子状の翼は操舵翼や安定翼に用いられることがありますが、中距離弾道ミサイルへの適用例としては冷戦時代のソ連のRSD-10(SS-20セイバー)があります。これを模倣して役割が同じものだとすると、上昇中にのみ効果を発揮するもので、大気圏突入後の終末誘導用ではありません
政府は、北朝鮮が国際機関に対して、「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルの発射について当初の予定を1日前倒しし、7日から14日までの間に打ち上げると通告したことを確認しました。 これを受けて日本政府は、アメリカや韓国などと連携し北朝鮮に自制を求めるとともに、万が一の事態に備えて、自衛隊の迎撃ミサイル部隊を弾道ミサイルの飛行コースに近い沖縄県の先島諸島に派遣するなどして警戒を強めています。 こうしたなか政府は、北朝鮮がIMOに対して、弾道ミサイルの発射について当初の予定を1日前倒しし、7日から14日までの間に打ち上げると通告したことを確認しました。 政府は内閣府で午後5時半から関係省庁の局長級の会議を開くなどして、政府内の情報の共有を図るとともに、国民への情報の伝達などで支障が出ないよう態勢の整備を進めることにしています。 中谷防衛大臣は午後5時40分ごろに防衛省に入り、「北朝鮮の弾道ミサ
北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることを踏まえ、中谷防衛大臣は29日までに自衛隊に対し、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出しました。 こうしたなか、北朝鮮北西部にある事実上の長距離弾道ミサイルの発射台に覆いがかけられているなど、発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることから、中谷防衛大臣は29日までに自衛隊に対し、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出していたことが明らかになりました。 これを受けて自衛隊は、高性能のレーダーや海上配備型の迎撃ミサイルを備えたイージス艦を展開するなど、警戒・監視活動を強めることにしています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く