遊園地が閉園した夜、アルバイト従業員は8月から始まるショーのため着ぐるみを着て踊りの練習をしました。 時間にしてわずか25分ーー。 しかし、まもなく意識を失い亡くなりました。 死因は熱中症と見られています。 企業も行政も、ゆるキャラを活用するなど着ぐるみ大国とも言える日本と最近の尋常じゃない暑さ。少し考えてみました。(ネットワーク報道部記者 目見田健 玉木香代子 首都圏放送センター記者 山下由起子 ディレクター 前田陽一) 事故が起きたのは、“ひらパー”の愛称で関西で親しまれている大阪・枚方市の遊園地、「ひらかたパーク」。 アルバイト従業員だった山口陽平さん(28)は、7月28日の正午に出勤しました。 遊園地によりますと、午後2時前に屋外の正面玄関付近でキャラクターの着ぐるみを着て、およそ25分間客の出迎えにあたったそうです。その後は、着ぐるみを脱いで休憩したり、ジャージ姿で冷房の効いた屋
![News Up 着ぐるみ大国と猛暑 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e4b442150f8a500c6be08ead4c43e45f63a69bd9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190731%2FK10012016221_1907312013_1907312040_01_02.jpg)