北朝鮮が水爆実験を行ったとする北東部の豊渓里にある核実験場の実験前後の比較写真。左は実験前、右は実験後に土砂崩れが起きたとみられる痕(左は2017年9月1日、右は2017年9月4日入手)。(c)AFP PHOTO/Image courtesy of Planet 【9月13日 AFP】米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」は13日、北朝鮮が3日に実施した核実験について、爆発の規模が各国政府の推定をはるかに上回る約250キロトンだったとの見解を明らかにした。広島に投下された原爆の16倍超の規模だ。 北朝鮮が水爆実験だったとする通算6回目で過去最大規模のこの核実験について、米地質調査所(USGS)は爆発に伴う揺れの規模をマグニチュード(M)6.3と発表。核実験の監視などを行う包括的核実験禁止条約機関(C