古くから日本の漁業関係者の足元を支え続けてきた「ギョサン」 「ギョサン」という言葉をご存知だろうか? 漁港に行くと、網をなおしているおじちゃんが履いているあのサンダル。もはや日本の港町の風景の一部といっても良いような、そんなサンダル。それが「ギョサン」だということは、私も釣りやサーフィンを楽しむなかでいつの間にか認識していた。 海辺の釣具屋などにはどこも当たり前にギョサンが売られていて、何度となく買おうと思っていた。しかし既に「ハワイアナス」や「げんべい」のビーチサンダルをいくつも持っていた故、手を出すことなく時は過ぎて行った。そんな中、ギョサンが50年ぶりにリニューアルしていると聞き、なんだかとても興味が沸いて2足ほど注文してみた。 今回購入したものはギョサンカリプソ「 No.190TYPE-T」というモデル。踵にロゴがあるのは、奄美大島のセレクトショップ「devagurga」別注モデル