記事の内容は投稿時の法令・制度及び筆者の解釈に基づいており、投稿後に法改正等がなされている可能性があります。記事を参考にされる際は、必ずご自身の責任において最新情報をご確認下さい。 技術的には妥協点、販売の実態はそれ以前 近年は、中国メーカーによる格安電動工具がネットモール上で盛んに販売されており、昨今のDIYブームと合わせて手軽に購入できる電動工具として話題を博しています。マキタやHiKOKIの有名メーカーの電動工具と比べ1/3~1/2以下の価格で販売されている中国ブランドの電動工具ですが、本当に問題のない電動工具なのでしょうか。 最初に結論から言ってしまえば、ネットモール上で販売されているほぼ全ての中国ブランド電動工具は存在を許容できる製品ではなく、購入も推奨できない製品、と断言できる製品です。 電動工具はそれ自体が共通化の進み切った製品であり、中国ブランドの格安電動工具に関しても単純