埼玉県上里町で91歳の母親の遺体を自宅におよそ3か月放置したとして、同居していた69歳の息子が逮捕されました。調べに対して「生きていると思っていた」と容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは埼玉県上里町の木村敏彦容疑者(69)で、警察によりますと、去年4月から7月にかけて自宅の1階の部屋に91歳の母親の遺体を放置し、遺棄した疑いが持たれています。 去年7月、「母親の意識がない」と容疑者から通報を受けて警察が捜査した結果、この時、すでに死後3か月ほどたっていたことが分かったということです。 警察の調べに対し「生きていると思っていた」と容疑を否認しているということです。 これまでの調べによりますと、母親は去年1月に寝たきりになり、容疑者が1人で世話をしていたということで、同居する容疑者の子ども2人も異変に気付かなかったと話しているということです。 警察は、母親が死亡したいきさつなどを
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