それは、会社から自転車で帰宅している時のことでした。 2人組の男に襲われ、傘のようなもので左目を刺されたのです。 一時、意識不明になり、今も後遺症に苦しめられている男性。 しかし事件は11月18日に時効となります。 「時効が来ても後遺症が治るわけでもない」 事件直後から支え続ける妻が、この15年を振り返りました。 (仙台放送局 記者 藤家亜里紗) 突然、左目を… 2008年11月18日午前1時ごろ。 39歳の菅原邦彦さんは、仙台市内の会社から自転車で帰宅していました。 突然、2人組の男にかさのようなもので左目を刺された菅原さん。 現場で倒れているのを見つかり、病院に運ばれましたが、意識不明の重体になりました。 現場には20メートルにわたって血痕が残されていたといいます。 当時、現場付近では作業着のような服を着て、頭に白いタオルを巻き、菅原さんから奪ったとみられるショルダーバッグをかけた男が
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