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ブックマーク / maminyan.blog.fc2.com (10)

  • アスペルガー症候群者における「ホウレンソウ(報・連・相)」」の落とし穴  | アスペルガーライフblog

    うちはかなり変わった家庭である。 アスペルガーをはじめ?変わり者しかいないのだから仕方がない。 どう変わっているかというと、こういう風に変わっている。 タヌキが自分のブログで曝露してしまったのでもう隠しようもない。 引用する。 ●我が家の茶の間には以下の張り紙がしてある。 ”明るいアスペルガーライフのために、報・連・相を実践しよう! 些細なことでもすぐ報告。 連絡し合ってチームプレイ。 あれこれ悩まず何でも相談。” 又、小生が出かける時には。 「報・連・相で今日も一日御安全に!」 と狸穴に言わすようにしている。 「御安全に」と言って私は出かける。 ↑「アスペルガーの母子に捧げる社会順応講座。第6回 アスペルガー星人は報・連・相が苦手!」より引用 まあ、結末はアスペルガーはホウレンソウが苦手でそれを気をつけるべきだというだという話しなのだが、確かに、タヌキがブログで書いているように、アスペ

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  • アスペルガー症候群者が「人の気持ちがわからない」といわれること | アスペルガーライフblog

    アスペルガー症候群はじめ自閉症スペクトラム障害の人間について、よく「人の気持ちがわからない」といわれる。 それだけだとはっきり言って「どうやってわかれというんじゃあ」というのが音のところである。 しかし、しかし、しかし… 定型発達者が「人の気持ちがわかっている」と解釈する状態は、質的に人の気持ちが判るということではないようである。 3人以上の場合、場の雰囲気(とやら)を察して集団の意向がある程度同じ方向にいくように言動を合わせるとか、2人の場合、相手 が無意味に不快にならないような言動をするとか、そういった言動そのものをもってして「気持ちがわかる」状態と呼ぶようである。 つまるところ関わり合いの「次のステップ」が定型発達者の神経を逆撫でしない状態のことなのであろう。 「気持ちイコール意図」ではないし、また、「気持ちイコールそのときの心理状態」でもないようである。 それを誤解してしまうと

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  • 大学時代の超アスペルガー的大失敗 | アスペルガーライフblog

    アスペルガー症候群者は「言外の意味」がわからないという。 私もまた然りであった。 私は大学に2度入っている。 が、出たのは1回だけだ。 要は1回目は中退。 その中退のきっかけとなる一件のことを書いてみよう。 さて、はじまりはじまり。 私が大学に入学したその年はどういうわけだか「教養の化学」の教授が不在だった。 薬学部の教養の化学の教授ポストなんてのは、やる人がいない。 典型的な左遷コースだからだ。 前の教授が退官したもののやる人がいなくて教授不在のまま新学期を迎えていた。 となると当然授業はない! こんなことあってはいけないことだが、「教授が決まってからはじめる」ということになっていたらしく、半期の間、授業がなかった。 そして入学した年の後期、さすがに教授も決まり、授業が始まった。 来通年の授業を半期でやろうというのだ、つまり週に2限。 教授は出席をきちんととる人だった。それがことの発端

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  • 定型発達者の会話では気遣いや感情が他のものに優先する | アスペルガーライフblog

    先月は定型発達者について考えることが多かった。 というわけで、年が明けてもしつこく定型発達者研究シリーズを続けてしまおう。 普通に会話しているつもりでも、訳のわからないうちに定型発達者の機嫌を損ねてしまったという経験のあるアスペルガー者は多いだろう。 そこには言語というものの根幹に関する理解の違いが関わってくる。 アスペルガー者は言語を事実や用事の単なる伝達手段として使っているが、定型発達者は言語を感情のやりとりに非常に多用しているのである。 さて、10日ほど前だっただろうか、息子から、とある質問をうけた。 ○○を断るときに定型発達者的にはどういう回答になる? というものだった。 飯を作っている最中にいきなり言われても急には出てこない。 当たり前だ、この辺は頭脳にデータベース化して普段、定型さん対応しているのだ。 で、家の中ではデータベースを起動していない! 急いで起動し頭の中を検索し答え

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  • 私が人嫌いにならなかったわけ | アスペルガーライフblog

    正直言って小学校時代のいじめはひどかった。 今思うに、アスペルガー症候群のいじめられやすさがあったのだとは思うが、とにかくひどかった。 詳しいことは割愛するが、割愛しすぎるとなにもわからなくなるので概略だけは書いておこう。 はっきり言って、教師も荷担したいじめだった。 帰りの会での反省会というものが私にとっては鬼門だった。 そこで、あることないこと言い立てられ、謝罪を迫られる。 あることないこと…と書いたが、実は「ないこと」のオンパレード。 掃除をさぼったとか 班活動に協力しないとか、 誰それを殴ったとか… 喧嘩っ早かったが人より先に手は出さない主義だったし、 掃除をさぼるなんて想像もつかない。 協力…これだけは概念がわからないので何ともいえないが、班活動をさぼって先に帰ったりということはしていない。 にもかかわらず、やり玉にあげられ反省と謝罪を迫られる。 教師もその反省会を放置していたと

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    mk16
    mk16 2009/08/19
    超要訳:死が身近だと「いじめ」は起きない
  • 定型発達者はなぜ「世間」「みんな」を根拠に主張するか その1 | アスペルガーライフblog

    定型発達者は 「みんなそうなんだから…」 「世間一般ではそうなの」 という主張の仕方をしばしばする。 アスペルガー症候群者では、それに対し「???」と思った経験がある人は少なくないだろう。 特に親が定型発達者の場合、 「みんなそうなんだからそうしなさい」 的なことを言われて、「みんなって誰?」「世間って誰」と疑問に思い、 「みんなって誰のこと?」 とか、 「あなた(かーさん)がそう思うんでしょ」 とか 「それはあなた(かーさん)の押しつけでしょ」 などと口にして、 「減らず口をたたくんじゃない!」(怒) とか、 「話題をそらさないの!!」(怒) ってな目に遭遇することもままあるようだ。 (学校で教師も多用するような気がする。) さて… 社会に出てもこれに類することは多々あるので、 「みんな」「世間」を根拠とする主張で不愉快な思いをした人は少なくないと思う。 しかし、定型発達者は、 アスペル

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  • アスペルガーライフblog

    アスペルガーライフblog アスペルガー、発達障害、自閉症スペクトラム(ASD)…それってなに?アスペルガー症候群の狸穴(まみあなねこ)が当事者視点で発達障害を語ります。狸穴家のお笑いハッタツライフも 2019年8月、台風10号が襲来中。 あまり被害を出さずに通り過ぎて欲しいものです。 ★お断り) この記事は2014年8月に公開した記事ですが、広域の豪雨・台風の時などに際して適宜新しい情報を追加して一番上にもってきています。(今回も加筆あります) NAVERまとめに「台風のとき情報を効率よく収集する実用リンク集」を作りましたのであわせてどうぞ。交通(鉄道運行情報・道路規制等)関連のリンクも入ってます。 ================================== 狸穴は交通情報リンク集を台風時用に更新していたのですが、ふと、これは自閉症児者にも必要かなと思い、こちらにも一部アッ

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  • 定型発達者の迷惑性について | アスペルガーライフblog

    連載の途中だが、ちょっとストレスがたまったので発散してみる。 アスペルガー症候群者はしばしば定型発達者から「迷惑者」扱いされる。 が、正直なところ、定型発達者はアスペルガー者にとって結構迷惑な存在である。 協力という名目で色々振り回されるし、 表情筋を意識して使わないと勝手に人の気持ちを誤解するし、 (顔の筋肉が疲れるったらありゃしない) 聞きたくもない悪口は聞かされるし、 横並びの行動をしないとすぐ白い目で見るし。 (場合によっちゃすぐのけ者にするし。) はっきりものを言わないので何言いたいのかわかりにくいし、 正直にものを言うとすぐ怒ったり落ち込んだりするし、 すぐ他人を巻き込みたがるし… 集団化すると手がつけられないし、 普段極力中立的な文章ばかり書いてますが、このくらいの事は結構思ってしまうんですわ。 きっかけは… さっき、近所のおばちゃんに義姉の悪口聞かされてぶち切れてるんですが

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    mk16
    mk16 2008/11/25
    自分も軽度のアスペルガーだが「タブーを作る事自体、差別」だと思うので、これからも遠慮せずに言って欲しい。/「ぶつかり合うことが調和になる」(岡本太郎)
  • 定型発達者における疑問文の分化とアスペルガー者の陥りやすい罠(後編) | アスペルガーライフblog

    前編はこちら アスペルガー者が受けやすい誤解…というか評価に、 「非難がましい」 「文句が多い」 「すぐ怒りだす」 「理屈っぽい」 などというものがある。 これも、前稿で書いた疑問形の分化がアスペルガー者では起こっていないことと関連する。 アスペルガー者の特徴として、 理由について詳しく知りたいというのがある。 つじつまが合わないことが気になるのだ。 これはアスペルガー者の特質であり、どうにもならない部分である。 納得いくまで突き詰める…これはアスペルガー者の良い面であるが、定型発達者が絡むと非常に注意を要する。 疑問形の分化が起こらないアスペルガー者の場合、日常的にダイレクトな疑問形を多用する傾向が見られる。 もちろん悪意はない。 アスペルガー者としては知りたいことをダイレクトに聞いているだけである。 しかしこれはダイレクトな疑問文が定型発達者には「怒りの表明」「非難」「注意」「指示」「

    定型発達者における疑問文の分化とアスペルガー者の陥りやすい罠(後編) | アスペルガーライフblog
  • 定型発達者における疑問文の分化とアスペルガー者の陥りやすい罠(前編) | アスペルガーライフblog

    幼児はいろいろな疑問をぶつけてくる。 そう、「何で?の時期」である。 なんでおつきさまはみーちゃんについてくるの? なんでだろうねえ、お月さまはみーちゃんが好きなのかな。 なんで、たまごはまるいの? うーんなんでだろうねえ。 なんでお花がさくの? … 答えられる質問かどうかはお構いなし。 とにかく疑問をぶつけてくる。 これをかわいらしく感じる人は多いだろうが、苦々しく思う人は定型非定型にかかわらず少ないだろう (ま、なんて答えたらいいのか困ってしまうケースは多々あろうが。) 定型発達児でもアスペルガー児でも、こういっった時期はある。 が、それ以降「理由を明かすことの楽しみ」に没頭してしまうことが多いアスペルガー者に対して定型発達者では成長につれ「疑問文」自体が様々に分化していくと考えられる。 単純な「疑問」の他に 「皮肉」「怒りの表明」「非難」「注意」「指示」「制止」などである。 かなりバ

    定型発達者における疑問文の分化とアスペルガー者の陥りやすい罠(前編) | アスペルガーライフblog
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